概要
本学類のご案内
知識情報・図書館学類
知識情報・図書館学類では、社会における知識・情報の蓄積・流通の成り立ちやそのシステムのあり方を、人間や文化、社会、情報技術などの側面から探求します。インターネットから図書館にいたる知識共有の仕組みの企画・運営やそれを支える情報システムについての教育を行い、共有された知識を企業活動や先端的研究活動、市民活動など、人間の知的営みに活用できる人材を育成します。
教育目標
インターネットや図書館のような知識共有の仕組みの企画・運営やそれを支える情報システムについて教育し、知識・情報の流通と蓄積の仕組みを適正に構築・管理するための経営的能力、技術力と情報の活用能力を育成します。文理をまたぐ広い領域の基礎理論や基盤技術の修得に力点を置き、卒業後も自ら学ぶ力を備えた人材を養成します。
求める人材
文理融合型カリキュラムの下で、知識・情報の蓄積・流通にかかわる社会や文化、人間の行動、情報技術を幅広く学ぶ意欲を持つ人を期待しています。特に、問題を主体的に見いだし、率先して解決に取り組む自律的な姿勢と、それを支える基礎学力を持つ人を歓迎します。
国際交流
本学類を含む筑波大学情報学群は、アジア・太平洋地域におけるiスクール(図書館情報学や関連分野の専門職を養成する教育プログラムを提供する高等教育機関の通称)の 協会である Consortium of iSchools in Asia Pacific (CiSAP) に加盟しています。
国際インターンシッププログラムにより、毎年数名の学生を短期間、海外の図書館や情報センター等に派遣したり、また海外の学生が、本学類を訪れ日本の図書館事情を学んだりしています。(平成27年度:釜山大学、ピッツバーグ大学。平成26年度:釜山大学、ピッツバーグ大学、トロント日本文化センター、上海図書館)