卒業研究指導方針

筑波大学

2026年度 卒業研究指導方針

氏 名:高良 幸哉
所 属:情報資源経営主専攻
研究室:7D509

指導可能な研究領域

広く「情報」にかかわる法に関する研究が可能です。個人情報保護、情報公開、ネット上の言論(誹謗中傷、名誉棄損、ヘイトスピーチ)、サイバー犯罪、ネット上の児童虐待、AIと法など、メディアや情報通信技術に関わる法的問題を研究対象とします。研究は、法律の解釈や判例研究、立法研究を中心とし、手法としては文献調査、判例・立法資料の調査で行います。

研究指導・ゼミの概要

・テーマの決め方:応談。興味関心のあるテーマを基本として相談して決定します。

・指導の頻度:週一回のゼミナールに加え、卒業研究に向けた個人指導を適宜行います。

・指導の方法:ゼミナールでの発表、質疑を中心に行います。

指導スケジュール概要:

11月~3月:プレゼミ。法律論文の輪読など、法学研究の基礎を学ぶ。研究テーマ確定。

4月~6月:着手発表へ向けて研究準備。

7月~9月:文献調査、論文(卒業研究)執筆開始。中間発表準備。

10月:中間発表。

10月~1月:論文執筆、卒業研究最終発表。

研究をすすめる上で望ましい条件

・研究に対して意欲をもって臨めること

・他者の声に耳を傾け、柔軟な姿勢で研究を行えること

・報告・連絡・相談といった意志の疎通がスムーズに行えること

以上3点を満たしていることが望ましいです。研究は肉体的にも精神的にも負担の大きいものです。一人で悩まず、教員や周りの人にすぐに相談できることが特に重要です。

※必須ではありませんが、法律系科目の受講経験があると良いです。多くの法学論文や判例、立法資料等を読んでいくことになりますので、一度法律科目を学習したことだあると、研究に取り組みやすくなるかと思います。

受け入れの条件

・面談期間中に面談を受けること。

・研究計画書(600字前後)を提出すること(面談の前日21:00までに提出)。

選考方法

選考は面談と研究計画書を総合的に判断します。

面談については、メールにて面談の予約を取るようにしてください。

1.面談の予約方法

1)takara@slis.tsukuba.ac.jp に10月9日(木)~10月24日(金)までに連絡してください。

2)面談は、10月10日(金)~10月27日(月)の10:00~18:00(1人15~30分)に行います。

3)メールの件名は「面談予約:氏名」としてください。

4)メールには上記の期間のうち、希望する日時を5つ記載してください。

5)メール受信の翌日までに、面談日時とZOOMのアドレスを送ります。

6)翌日までにメールがない場合には再度連絡してください。

2.研究計画書

1)研究計画書には、氏名、学籍番号、メールアドレスを記載してください。

2)研究計画書には、a)研究概要(300字~400字)、b)志望理由やゼミに期待することなど(150~200字)を記述してください。※研究概要は漠然としたものでも構いません。

3)研究計画書は面談日の前日21:00までにtakara@slis.tsukuba.ac.jpまで送ってください。

その他

ゼミの運営方法などについて細かい点は、皆さんの意見を聞きながら、相談して決めていきたいと思います。連絡をお待ちしています。