卒業研究指導方針

筑波大学

2026年度 卒業研究指導方針

氏 名:辻 慶太
所 属:知識科学主専攻

指導可能な研究領域

面白い研究テーマだったら何でも構いません。

私自身は図書館に関する調査を色々行ってきました。発表してきた論文は https://slis.sakura.ne.jp/gyoseki.html にあります。以下の研究が多いです。

・貧困家庭の子どもと公共図書館に関する調査
・国立国会図書館が所蔵せず公共図書館が所蔵・除籍している図書の調査
・図書館の利用量を増加させるラーニング・コモンズの要素の特定
・公共図書館のレファレンスサービスとQ&Aサイトの正答率比較
・司書資格取得者のその後の人生に関する追跡調査

が,皆さんの卒論は図書館関係である必要はないです。

研究指導・ゼミの概要

・研究指導:週1回,20~40分程度Zoomで個別面談します(複数人の方がよければ対応します)。春まではお好きな論文を毎週2本読んで200~400字程度の概要をまとめて来て頂き,私がコメントして卒論の方向を探っていきます。春以降は決まった卒論テーマに基づいて調査・実験を行って頂きます。もちろん春前や配属後すぐに調査・実験を始めて下さっても構いません(ただ卒論に「先行研究」といった章は必須なので,関連論文の概要執筆は同時並行的に行って頂きます)。

・ゼミ生:毎年3~4人です。大学院生はいません。

・卒業後の進路:国立大学図書館,県庁・市役所,IT系企業,その他企業が多いです。

研究をすすめる上で望ましい条件

音信不通にならない方が望ましいです。

受け入れの条件

面談が必須条件です。面談はZoomで10~20分くらいです。万一配属を希望される方がいたら,いくつかの面談希望日時と共に keita@slis.tsukuba.ac.jp にメールを下さい。

選考方法

定員をオーバーしたことはないので選考方法などはありません。第一希望の方は多分全員合格です。