私が学んでいたころの”つくば”には電車もなく、図書館学とICTの融合も中途半端でしたが、閉じ込められて学ぶ稀有な機会と、徐々に融合していく2つの分野を、自分たちで融合させていく楽しみ、がありました。 今は、そのあたりは、すべて”済”になっていて、街も便利になり、知識情報・図書館学として分野も立派に確立されていると思います。 これから環境は、街も分野も、より加速して変わっていきます。ビジネスはある意味、波に乗るだけでもいいかもしれませんが、アカデミアとしては、時には動かないものに立ち戻りつつ進路を見極めることも大事になると思います。巨人の肩ももう一杯かもしれませんが(笑)、変わらないつくばのマインドを胸に、これからの道無き道を切り開いていってください。