卒業研究指導方針

筑波大学

2026年度 卒業研究指導方針

氏 名:金 宣経
所 属:知識情報システム主専攻
研究室:人間・情報・技術研究室(7D330)

指導可能な研究領域

下記の研究テーマを主な対象としています。

インタラクションデザイン、インターフェースデザイン、ユーザー経験(UX)、学習支援、情報リテラシー

主な研究手法:人を対象にした実験、行動分析、生体信号計測、アイトラッキング

 

これまでの代表的な卒論

 

2024年度

  1. 信頼性判断をサポートする検索システムの提案 - 情報探索行動の変化を中心に -
  2. 感情の可視化および感情認識に関する研究
  3. 情報リテラシーの理解を深めるためのゲーミフィケーションシステムの提案

 

2023年度

  1. 人からヒューマノイドロボットへの説明時に現れるジェスチャーに関する研究
  2. 情報の信頼性判断におけるインターネット検索の意義
  3. eスポーツプレイヤーに向けたチーム内フィードバックシステムの提案

研究指導・ゼミの概要

年間スケジュール

  • 1~3月:基礎勉強、卒研計画の立案
  • 4~5月:論文読みゼミ(関連研究の把握)
  • 6月:着手発表会
  • 7~9月:倫理審査申請、データ収集
  • 10月:中間発表会
  • 10~11月:論文書きゼミ、データ分析
  • 12月:卒論初稿完成、学会への投稿
  • 翌年1~2月:最終発表会、論文最終版、学会参加

 

テーマの決め方

3月末までに5つくらい候補を考えて計画書にまとめて提出してもらいます。

4月のゼミで話し合いながら、一番取り組みやすく実現性の高いテーマを決めます。

 

ゼミ

週1回、2時間程度で行います(休暇期間を除く)。ゼミでは、研究に必要な知識とスキルを身につけていきます。

主に先行論文や自分の研究データをもとに話し合う形式です。

 

週間報告・フィードバック

週1回、研究の進捗や読んだ論文、得られた成果などをメールで報告し、フィードバックを受けます。

 

個別ミーティング

月1回 30~60分、1対1で研究や進路について話し合います。急ぎの相談がある場合は、追加でミーティングをリクエストすることもできます。

研究をすすめる上で望ましい条件

  1. 英語論文を読む意欲
  2. プログラミングなど、知らないことについて自ら調べて学ぶ主体性
  3. 対面およびオンラインを問わず、円滑なコミュニケーションを行う能力
  4. 秋C『Human-computer Interaction(英語授業)』の受講

受け入れの条件

[1] 研究計画書を提出すること。

  • 分量:500 字程度
  • 面談を予約するときに、メールに添付して一緒に送ってください。

 

[2] 面談をすること。

  • 期間: 10/9~10/16
  • 面談の予約は10/1から受け付けます。
  • 定員に達し次第締め切る場合がありますので、なるべく早めのご予約をおすすめします。

 

[3] オープンラボに参加すること。

  • 日時: 10/16(木)15:15-18:00 (15:15-16:30 説明会、16:45-18:00 先輩との交流会)
  • 場所: 7D330

選考方法

研究計画書および面談により決定します。以下の点についてお話をうかがう予定です。

  • 研究計画
  • 今後の進路
  • ある社会問題についてのご意見

 

10/20(月)に内定を出します。

その他

研究室のWebサイト

面談の予約や連絡

  • kimsun [at] slis.tsukuba.ac.jp