本研究室では、新聞・ラジオ・テレビなどのオールドメディアから現在のメディアに至るまでを幅広く対象とし、メディアが社会をどのように形成し、また社会がどのようにメディアを形成しているのか、地域や技術を出発点として考えていきたいと思います。研究方法としては、番組分析やデータ分析、フィールドワーク・資料収集による実証的調査などがあります。
過去のテーマ例
・メディア利用とユーザーの消費行動の関連性について
・プロ野球とメディアの関係性について-阪神タイガースの地域性に着目して-
・ネタバレが映画視聴に与える影響に関する研究
・就活生の志望形成プロセスに関する研究
・信仰と観光をめぐる筑波山のあり方の変容-2010 年代のパワースポット・ブームに着目して-
・大学生の映像メディアに対する意識と実態-「不便さ」を中心として-
基本的に、週に1 回2 時間程度のゼミを実施します。12 月からのプレゼミでは基本的な文献の講読を進めながら、研究テーマの方向性を考えてもらいます。4月からは各自で研究を進め、ゼミでは進捗状況を発表し合い、皆で議論を重ねます。全体でのフィールドワークなどを実施する可能性もあります。
基礎文献を広く読み、主体的にコツコツ勉強を積み重ね、自分の力で何かを発見できる人が望ましい
訪問期間中に面談を申し込んでください。面談は対面でもオンラインでも可です。
個別面談(30分程度)にお持ちいただく「これまで勉強してきたこと・今関心があるテーマについて」(400字以上)とGPAに基づいて総合的に選考します。
minakota★slis.tsukuba.ac.jp(★を@に変えてください)へ、面談の希望日時を第三希望まで書いて送ってください。
(対面/オンラインどちらでも可)
※面談期間は10月14日〜23日といたします。
面談では、以下の項目についてまとめたものを準備し、説明してください。
・氏名
・学籍番号
・メールアドレス
・GPA
・「これまで勉強してきたこと、今関心があるテーマについて」(400字以上)
皆さんと一緒にメディアを深く知る機会を楽しみにしています。