李 昇姫

 

2025年度 卒業研究指導方針

氏 名:李 昇姫 (い すんひ)
所 属:芸術系・情報学学位プログラム・知識情報システム主専攻
研究室:総合研究棟D501 

指導可能な研究領域

感性情報学・感性デザイン学・感性インタラクション・HCI・行動観察(クロノエスノグラフィー)によるインタラクション設計・プロダクトデザイン

研究指導・ゼミの概要

・研究テーマ:基本的に学生の希望を尊重しているが、研究を始める前に本研究室で実施可能な内容に調整することもある。
・指導の頻度:毎週木曜日13:00-16:00 総合研究棟D505
・指導の方法:毎週34名の学生の研究発表(20-30分)および全員研究進行の報告(10分程度)+質疑応答。研究の進捗状況と卒論発表日程に合わせて発表者の調整を行う場合があります。現在、留学生も多く在籍しており、日本語と英語による研究発表実施中です。個別指導に関しては、日本語・英語希望通りの言語で指導可能です。

研究をすすめる上で望ましい条件

以下の内容のいずれかについて興味、好奇心があると良い。

・人間の感性は情報としてどう活用できるのか。

・自分の感性にはどのような特徴があるのか。

・人の感性を情報化する、可視化することは可能なのか。

・人間の感性を考慮したインタラクション設計とは?

など、本研究室では日常生活で感じている疑問や人間の行動から新しいデザインのアイデアを探究して行きます。その解決のためには、以下のどれかの技術があると、より楽しく研究できます。

1 CGによる形態の表現

2 プログラミング(Pythonなど)

3 電子工作

4 デザインスケッチ

 

受け入れの条件

以下のどれかに該当される方が望ましいですが、まだはっきりしていない場合でも研究内容が指導可能であれば、選考します。

・自由研究など一人でも研究を楽しめる人

・フットワークが良く、好奇心旺盛な人

・日本以外の国の人と友達になりたい人

・大学院進学を考えている人

・将来、英語で研究できるようになりたい人 

選考方法

2024年10月10日〜24日間の研究室ゼミ(毎週木曜日午後1時〜4時)にて研究計画(ppt.)を発表していただき、研究室で指導可能な研究内容であるか、学習意欲があるか、面談を通して決めます。

面談の希望については、lee.seunghee.gn*@*u.tsukuba.ac.jp (*は除く) に連絡してください。

その他

Lab.info.: https://kansei.design(研究室メンバー紹介あり)

指導学生の研究テーマ

Third place visits and associations with walking habit formation: An exploratory study extending Cognitive Chrono-Ethnography(サードプレイスと歩行習慣の形成の関係性: 認知的クロノエスノグラフィを用いた探索的研究

Examining the Significance of Personality in Multimodal Imagery Cognition: An Investigation of the Visuo-Haptic Mental Imagery of Painting Majors(視覚的情報の多感覚処理におけるパーソナリティーの影響に関する調査ー絵画を専門とする学生の視触覚メンタルイメージを中心にー 

Gesture-Based Lifelogging System for Efficient Memory Recall (効率的な記憶再現のためのジェスチャーを基にしたライフログシステム

Exercise Execution Correction Method Based on Haptic Guidance and Passive Haptic Learning (触覚ガイダンスおよびパッシブ触覚学習に基づく運動実行補正法の探究

Verification of a Bidirectional Haptic Communication Device with Thermal Feedback(熱フィードバックを備えた双方向触覚通信コミュニケーションデバイスの検証

本研究室を卒業・修了した人の進路

teamLab, Apple Siri Shanghai, 横川電機, 三菱自動車, マツダ自動車, ホンダ自動車, ゼーブラ, Panasonic, 絵本作家, ニトリ, 特許庁, 株式会社テクノラボ, ドミノピザ, Baidu, BYD, 日本ファルコム, 女子美術大学,  阪南大学, Central China Normal Universityなど

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