伊藤 寛祥
2025年度 卒業研究指導方針
氏 名:伊藤 寛祥 (いとう ひろよし)
所 属:知識情報システム主専攻
研究室:情報メディアユニオン棟3F U305室
研究室
融合知能デザイン研究室(森嶋・伊藤研究室)の一員となって研究に取り組みます.
場所: 情報メディアユニオン3F U305
現在の学生数: 学類生(7名),博士前期課程(15名),博士後期課程(2名)
先生や学生,スタッフが多い大きな研究室で,様々な知見をシェアすることができるのが魅力の研究室です.
こちらのページも併せてご確認ください https://fusioncomplab.org/forb3.html.
オープンラボ
下記の時間に融合知能デザイン研究室のオープンラボを開催します.
回答後のページに研究室紹介 teams 登録のためのチームコードが掲載されていますので忘れずにメモしてチームに参加してください.
チームに参加すると昨年以前の研究室紹介の動画の参照や,今年度の配属関連情報の確認ができるようになります.
研究室紹介では現在行っている研究やゼミの内容などなどをご説明する予定です.また,研究室の雰囲気などをフランクに聞ける会になります.
- 第一回 : 2024年10月3日(木)18:30~19:30(創成対象)
- 第二回 : 2024年10月10日(木) 18:30~19:30(知識・創成対象)
- 第三回 : 2024年10月11日(金) 18:15~19:15(知識・創成対象)
研究室への個別訪問は9:00~16:00(除く12:15-13:15)の間に各学類のルールに従ってお越しください.研究室に来たら在室しているスタッフまたは学生に「研究室見学に来ました」とお伝えください.お待ちしてます!
指導可能な研究領域
融合知能デザイン研究室ではビッグデータ×AIをキーワードに,人間と機械が協調して問題解決に取り組むための基礎・応用技術の研究をしています.
伊藤は特にデータマイニングと機械学習による,ビッグデータからの知識発見・価値創造に関する研究を行っています.
伊藤のこれまでの活動はホームページhttps://hiroyoshiito.github.ioから確認できます.
ソーシャルネットワーク解析・データマイニング・自然言語処理・機械学習に関する研究に興味がある方を歓迎しています.
伊藤が指導する大まかな研究トピックとしては以下を計画しています.
- ひとが人間関係を構成するメカニズムのモデル化
- ソーシャルネットワークの未来の状態の予測
- 人間とAIの協調による人間の感性のモデル化
- 大量の文書データの情報圧縮・要約
データサイエンスや数理的な手法に興味がある方はぜひ一度お話してみましょう.
研究指導・ゼミの概要
個別指導方針
- 週に1回のミーティングをベースにして,文献調査,研究テーマの決定,手法の構築,実験,論文執筆,学会発表の一通りの流れを経験していただき,独立した研究者として必要な能力を育てます.
- 研究テーマは学生がやりたいことや興味があることをベースに,議論を経て一緒に決めていきます.
- 研究に使う数学的な手法や技術などはテーマが決まっていく過程で勉強していただきます(最初から詳しくなくても大丈夫です).
- 手法の実装は Python をベースに行います(他言語でもいいです).
- 融合知能デザイン研究室のゼミ
- 論文サーベイゼミ(週1回)
- 最新の英語論文のアブストラクトを翻訳して発表することで,英語論文の読み方を学ぶと同時に最新技術の知識をシェアします
- 開発ゼミ(週1回)
- 融合知能デザイン研究室が開発・運営している Crowd4U の開発状況についてシェアすることでシステム開発・運営について学びます.
- 他研究室(鈴木研,若林研,松原研など)との合同ゼミ(週1回)
- 最近発表された論文を発表・シェアすることで最新の研究動向を学びます.
伊藤と研究をすすめる上で望ましい条件
- 数学が嫌いではない
- プログラミングが嫌いではない
- 英語論文を積極的に読める
- 国際学会で発表してみたい
- 機械学習・データサイエンスに興味がある
- 以下のキーワードのいずれかに興味がある
- 膨大なデータからの知識発見
- 人間関係の創発のメカニズムの解明
- 言語コミュニケーションの数理的な解析・理解
- 人間と機械による協調的な問題解決
受け入れの条件
- 面談を受けることを必須条件とします.
- やりたいことや興味関心があることなどについて質問させていただきます(20分程度).
- 面談の予約は面談解禁日以前より受け付けております.
- 面談を希望される方はこちらの予約ページで希望する日時を選択してください.
- 伊藤に個別に質問・問い合わせしたい場合は ito [at] slis.tsukuba.ac.jp までご連絡ください.
選考方法
- 選考基準
- 面談を行った上で「望ましい条件」をより満たす方を優先します.
- 大学院への進学を希望する人を優先します.