寺地 美奈子

2024年度 卒業研究指導方針

氏 名:寺地 美奈子
所 属:知識科学主専攻
研究室:7D307

指導可能な研究領域

新聞・ラジオ・テレビなどのオールドメディアから現在のメディアに至るまでを幅広く対象とし、メディアが社会をどのように形成し、また社会がどのようにメディアを形成しているのか、地域や技術を出発点として考えていきたいと思います。研究方法としては、番組分析やデータ分析、フィールドワーク・資料収集による実証的調査などがあります。

研究テーマの一例
◆放送・インターネットのローカリティ
・YouTubeにおける茨城県の地域情報のデータ分析・カテゴリ分析
・NHK水戸『いば6』の番組分析(言説、映像の内容など)
・『月曜から夜ふかし』における地域表象の分析(茨城県はどう扱われているのか?)
◆メディア技術と文化
・茨城県における携帯3大キャリアの電波範囲とその範囲が社会に与える影響
・茨城県におけるテレビ電波範囲の変遷とテレビの使われ方
・KDDI茨城衛星通信センターの設立と電波をめぐる文化
・つくばスマートシティの「スマート」さ
※上記の内容に限りません

研究指導・ゼミの概要

基本的に、週に1回2時間程度のゼミを実施します。12月からのプレゼミでは基本的な文献の講読を進めながら、研究テーマの方向性を考えてもらいます。4月からは各自で研究を進め、ゼミでは進捗状況を発表し合い、皆で議論を重ねます。できれば、ゼミ合宿や全体でのフィールドワークを実施したいと考えています。

研究をすすめる上で望ましい条件

主体的にコツコツ勉強を積み重ね、自分の力で発見できる人が望ましい

受け入れの条件

訪問期間中に面談を申し込んでください。面談は対面でもオンラインでも可です。

選考方法

個別面談(30分程度)にお持ちいただく「これまで勉強してきたこと・今関心があるテーマについて」(400字以上)とGPAに基づいて総合的に選考します。
minakota★slis.tsukuba.ac.jp(★を@に変えてください)へ、面談の希望日時を第三希望まで書いて送ってください。
(対面/オンラインどちらでも可)
※面談期間は10月16日〜27日といたします。
面談では、以下の項目についてまとめたものを準備し、説明してください。
・氏名
・学籍番号
・メールアドレス
・GPA
・「これまで勉強してきたこと、今関心があるテーマについて」(400字以上)

その他

オープンラボを実施いたします。4年生との個別相談会のようなイメージです。
日時:10月20日(金)3・4限
場所:7D240
(開催日が増えるかもしれません。詳細はmanabaのコース「知識科学実習B」内コンテンツ「研究室紹介」から確認してください。)

皆さんと一緒にメディアを深く知る機会を楽しみにしています。

 

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