村田 光司
2024年度 卒業研究指導方針
氏 名:村田 光司(むらた こうじ)
所 属:情報資源経営主専攻
研究室:7D404
連絡先:kmurata@slis.tsukuba.ac.jp
指導可能な研究領域
本研究室は2021年度から活動している研究室です。
教員の狭い専門は古代・中世のヨーロッパや西アジアの歴史学とアーカイブズ、とくに文書管理や情報伝達などですが、古い資料を現代社会でどのように管理・利用するかについても関心を持っています。
例えば以下のようなキーワードに絡むテーマだと指導・協力しやすいです。
キーワード:アーカイブズ、過去の記憶と情報、歴史学、西洋史、デジタルアーカイブ、文化遺産、古文書・写本、古天文学
テーマ例:
・古い時代の記憶(神話や伝承など)・情報・モノ・アーカイブズ・図書館・写本などの形成・管理・利用(過去・現在・未来)
・過去の文字資料からのデータ抽出・分析など
・有形・無形の文化遺産の資源化(デジタルアーカイブなど)
・海外アーカイブズの研究
研究室から提供するテーマ:20世紀後半日本の海外史跡(キリスト教聖堂)調査アーカイブズの研究
参考(これまでの卒研テーマ):
・2023年度:災害伝承碑の活用実態、まちかど博物館、法帖デジタルアーカイブの活用
・2024年度:妖精伝承、日本刀の逸話、聖杯物語の比較
研究指導・ゼミの概要
・研究テーマは、本人の希望をベースに、指導教員と相談して決めていきます。
・全体ゼミ月2-3回、個人面談月1回を基本にゼミを実施する予定です。回ごとに課題を設定し、進捗を報告します。
・3年次には主として基本的な研究方法を学び、4年次の初め頃までに研究テーマと論文提出までの計画を決められればと思います。
・学生や教員の希望に応じて、どこかに出かけたりします(今年は水戸に行きました)。
研究をすすめる上で望ましい条件
・外国関係のテーマであれば、英語など外国語論文を何らかの方法で読む努力が必要です。
・とりわけ大学院進学希望の場合は、主体的に調べ・考え・行動する意思を持つことが重要です。
受け入れの条件
10月16日(月)~11月1日(水)のあいだで面談を受けてください(希望度が高い場合は第1週目だとありがたいです)。
面談予約はいつでもOKです。
連絡先(kmurata@slis.tsukuba.ac.jp)まで、以下の内容を記入してメールを送ってください。
・氏名
・希望の面談日時(30分単位で、3つほど日時の候補をあげてください)
・考えている研究テーマ(400字程度。具体的なほうが良いですが、なんとなく考えていることでも構いません)。
対面(7D404)を基本としますが、オンライン希望の場合はその旨知らせてください。
また、少し雑談したい場合は、上記期間中の火曜5限(オフィスアワー)に7D404にお越し下さい(予約不要)。
選考方法
基本的に選考することはないかと思いますが、もし定員超過した場合は、大学院進学希望者を優先します。
その他
質問などがある場合も上の連絡先までメールしてください。
教員の具体的な研究内容は、例えば以下を見てみてください。