enPiTでは、プロジェクト型学習(Project Based Learning, PBL)を基軸に、学生がチームを組んで自律的に自分達のテーマの具現化を目指します。チームでのプロダクト開発を通じて、チーム運営や、ユーザが本当に必要としているものを掘り下げる技術を体験します。「ユーザへの新たな価値提案」を目標に、4月から7月にかけて基礎知識学習を行い、8月にPBL基礎として集中演習に参加します。その後、10月から12月にかけて、チームによる発展学習(PBL開発)を通じて上記目標に沿ったプロダクトを完成させます。完成したプロダクトと、1年の開発経験を12月の成果報告会にて報告します。
知識情報・図書館学類の受講者は、ビジネスシステムデザインA・Bを履修することで、enPiTに参加することができます。
「組み込み技術キャンパスOJT」は、情報学群(情報科学類、情報メディア創成学類、知識情報・図書館学類)の3年次(過年度を含む)を対象とし、ソフトウェアとハードウェアの2つのコースに分かれています。ソフトウェアコースでは、週1回(75分×2コマ)はインストラクターが直接指導し、残り1回はTAのもとで作業および実習を行います。
知識情報・図書館学類の受講者は、体験型システム開発A・Bが取得できます。
各コースのそれぞれにおいて、エントリーシートによる適正評価と面接によって選抜を行います。知識情報・図書館学類ではソフトウェア関連教育が主となっていますが、原則としてC, C++, JAVA等でプログラミングの基礎が十分に習得されており、興味と熱意がある学生であれば、いずれのコースも出願できます。
春日ラーニングコモンズでは、学生チュータによる新しい学習スペースを提案・実践しています。