中期 1964年~2001年

公開図書室利用登録票

  

図書館情報大学附属図書館公開図書室資料
昭和56(1981)年6月、図書館情報大学附属図書館は公開図書室を開室し(現7B140)、平成2(1990)年12月まで続いた。当時の筑波研究学園地区には公共図書館も書店も不足していたため、附属図書館が大学開放事業の一つとして取り組んだ。
公開図書室には成人部門と児童部門が置かれた。資料の利用票は児童部門のものである。
公開図書室の運営には多くの学生がボランティアとして参加し、教育研究の場としても機能した。学生サークル「ストーリーテリング研究会」はサークル活動の一環で、公開図書室において子どもたちに「おはなし会」を行った。昭和61(1986)年からは『くりの木』という広報誌も発行し、教員や学生たちが寄稿した。