ファイルの提出手順 (プログラミング演習IIレポート提出要領)

プログラミング演習IIでは、ある程度応用的な課題を出題するので、 レポートの採点時にプログラムを実際に実行してみる場合があります。 そのため、受講者の諸君にはレポート提出時にプログラムや使用したデータ などを格納したファイルを電子的に提出してもらうことにしています。

紙媒体のレポートが提出されてもファイルが提出されていない場合は、 不合格(D)になることがあるので、 下記の提出手順を読んで必ず提出して下さい。


最も単純な提出手順

ファイルの提出は、全学計算機システム上の専用のプログラム (提出プログラム)を用います。プログラムのパス名は以下の通りです。

\\fs01\kyotu\maeshiro.tetsuya.fu\prog2-submit\rep□.exe

「□」には,提出時に指定される番号を使います。 例えば「rep3.exe」を使うように指定された場合,
\\fs01\kyotu\maeshiro.tetsuya.fu\prog2-submit\rep3.exe
となります。

このプログラムを実行して、ファイルを提出する一般的な手順は 以下のようになります。

  1. 全学計算機システムの Windows に自分のUIDでログオンする。
  2. コマンドプロンプトを開き、課題で作成したプログラムやデータを 保存しているディレクトリ(フォルダ)に移動する。
  3. 提出プログラム(\\fs01\kyotu\maeshiro.tetsuya.fu\prog2-submit\rep□.exe) を実行する。
  4. 提出するファイルのファイル名を入力する (2つ以上のファイルを提出する場合は、それら全てを入力する)。
  5. 全てのファイル名を入力し終えたら、ピリオド(.)を入力する。
  6. 指定したファイルが提出され、プログラムの実行が終了する。
  7. (特に他にする作業がなければ)ログオフする。

提出プログラムは、ファイル名の確認など提出の作業を補助するための 機能もいくつか備えています。それらも含めた 具体的な使用手順や画面例は次節以降を見て下さい。

提出は,何回でもできます.一度提出したファイルに間違いがあった時などは、もう一度 提出プログラムを実行すれば、再提出できます.その場合は、修正したファイルだけで なく、提出が必要な全てのファイルを再度指定して下さい。また,提出するファイルが 不足していた場合も,提出し忘れていたファイルを含めて全てのファイルを再度指定すれば,再提出できます.


提出手順(具体的な画面例)

前節の説明の手順におおよそ従った提出の例を以下に示します。 画面例などにあるファイル名などは、適宜自分のものに読み替えて下さい。なお、図中では入力例などを黄色の枠で 囲っています。

  1. コマンドプロンプトで、提出プログラムを実行する。
    図1は実行した直後の画面例です。ここでは、rep1.exe を使って提出する例となっ ています。画面中「maeshiro.tetsuya.fu さん,レポートで...」となっている部分には、 自分のUIDが表示されます。
    screen_fig1-ed.png
    図1: 提出プログラム実行直後
  2. ヘルプの表示。
    操作方法の一覧は,実行開始時に表示されます (図1).使用中に,この一覧を表示したけ れば,「?」を入力してください.個々の機能のより詳しい 説明はこのページの後に列挙してあります。
  3. ファイル名を確認するために、ファイル一覧表示をしてみた例。
    /」を入力するとファイル一覧が表示されます。提出したい ファイル名の確認をすることができます。
    screen_fig3-ed.png
    図2: ファイル一覧表示例
  4. ファイル「report-1.rb」と「rep1-data1.txt」を 提出した例。
    前述のファイル一覧でファイル名を確認した後、「report1.rb」 と「data1.txt」を入力します(画面では 「report1.rb」を「report-1.rb」と 一度間違えてから入力しなおしている流れになっています)。
    入力した後、念のために提出対象のファイルを「=」で確認しています (この段階で間違っていたら修正できます)。 最後にピリオド「.」を入力して、提出を完了しています。
    screen_fig4-ed.png
    図3: ファイル名の入力から提出完了までの例

提出しなおす(再提出)する場合の例

一度提出を完了した後に提出プログラムを実行すると再提出モードに なります。

  1. 一度提出を完了した後に提出プログラムを実行している例。
    一度提出を完了していると、図4のように何回目の提出かを表示して、 前回に提出したファイルの一覧を表示します。なお、ここで表示されている 日時は個々のファイルを最後に修正した日時です(前回提出した日時では ありません)。
    ここで、「y」を入力すれば、前回の提出をキャンセルして、 再提出を行います。それ以外を入力すれば、前回提出したファイルを そのまま提出することになります。
    screen_fig5-ed.png
    図4: 2回目以降の実行開始時の画面例
  2. y」と入力し、再提出を行っている例
    図5は再提出をしている様子です。なお、再提出の際も、最初の表示と 「y」の入力の他は1回目の提出と同じように使えます。 (図5では,提出し忘れていた "data2.txt" を追加して提出する,というやり方になっ ています.) なお、再提出を Ctrl-Zなどを入力して途中で中断した場合は、 前回提出分が有効となります。
    screen_fig6-ed.png
    図5: 再提出している画面例

コマンドの説明等

ヘルプ表示では概略説明しかありませんが、各機能は以下のようになります。

入力 機能説明
ファイル名 指定した名前のファイルを提出対象に追加する。
.(ピリオド) 指定したファイルを提出して、プログラムの実行を終了する。
Ctrl-Z 提出を中断する(ファイルを提出せずに終了する)。
= 提出対象になっているファイルの一覧を表示する。
-番号 =」の一覧表示で各ファイル名の左の番号を指定すると、 提出対象からそのファイルを除外する。
ディレクトリ名 カレントディレクトリを指定したディレクトリに変更する。
/ カレントディレクトリのファイルを一覧表示する。 なお以下のように指定することで、表示順を指定できる。
/n」ファイル名の昇順、 「/nr」ファイル名の降順、 「/d」更新日時の昇順、 「/dr」更新日時の降順
? ヘルプ表示

補足事項


by プログラミング演習II担当教員
$Date: 2009/01/07 02:27:39 $ (UTC)