KLiS TODAY No33
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3December 2017海外研修体験談土屋 寛真 2017年9月11日~25日の14日間、私は情報学群の助成を受けアメリカ合衆国カリフォルニア州のシリコンバレーと呼ばれる地域へ研修に行ってきました。今年度より始まったこの助成プログラムは情報学群生を対象とし、広く情報分野に関して自発的に学ぶことを支援する目的があります。研修の内容を全て学生が企画することが条件であり、特徴でもあります。私はロサンゼルスとサンフランシスコを研修先として選択し、研修内容をOpen Source Summitの見学、Disrupt SF 2017 Hackathonへの参加、および企業見学の3つとしたプランを立て、助成対象者として採用をいただきました。 私が立案した研修企画の中で最も不安だったハッカソンイベントは16日~17日にサンフランシスコで開催されました。アメリカの大手インターネットメディアであるTechCrunchが主催する世界的に見ても非常に大規模なイベントです。なお、ハッカソンとはハック(hack)とマラソン(marathon)から成る造語であり、決められた期間に集中的な開発をチームで行い、そのアイディアの新規性や完成度を競う大会を指します。本大会では開発時間が24時間に定められており、約1分のデモで成果物の発表を行います。私は現地の大学に通う日本人留学生と共に合計4人のチームを形成し、大会に挑みました。24時間という厳しい開発スケジュールの中、目的のアプリを完成させられた上、会場内のハッカーやスポンサーの方々とコミュニケーションをとることができ、疲れ果てましたが大会を楽しむことができました。 ここでは書き切れませんでしたが、Microsoftで働いている社員の方からオフィスを見学させてもらいながら仕事や採用について話をしてもらったり、本当に貴重な体験をさせていただきました。このような機会を与えてくださった大学関係者の方々に感謝申し上げます。ハッカソンの様子 (つちや・ひろま 知識学類・図書館学類3年次)
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