KLiS TODAY No33

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3December 2017海外留学体験談　筑波大学では、世界各国からの留学生を積極的に受け入れるとともに、海外に留学する学生を全面にサポートしており、国際交流を促進しています。今回は２名の海外留学経験者に体験談を紹介してもらいました。猪野 美晴 　　私は、2017年３月から７月までの５ヶ月間、ドイツのボン大学に留学しました。ドイツの大学ではプレゼンテーションがよく行われ、私も日本について何度かプレゼンテーションをしました。またボン大学には世界中から留学生が集まるので様々な国の人と交流を持つことができ、刺激を受けました。　そして休日にはヨーロッパ各国を訪れました。今ではこの５か月間はかけがえのない時間だったと感じますが、留学の決意が固まるまでには時間がかかりました。その一番の理由は留学費用です。しかし、筑波大学には様々な奨学金制度があります。私も筑波大学から給付型の奨学金をいただきました。社会人になってから留学することはなかなかできないと思います。大学生の間にしかできない留学という貴重な体験を、皆さんもしてみませんか。みんなと楽しく交流した私（前列右から３番） (いの・みはる　知識情報・図書館学類４年次)進 華奈子 　　私は2016年9月から2017年7月までの約1年間ドイツ西部に位置するドイツ第4の都市ケルンに留学していました。現地では今年から始まったCologne Global Study Programを主として英語によるヨーロッパ社会の政治、経済、文化や歴史などを勉強していました。また、ドイツに行く前には全くドイツ語が話せませんでしたが、1年間を通してドイツ語の授業を履修していたので今ではB1レベルを修了し、日常会話程度まで話せるようになりました。　私は中学生の頃から長期留学をしたいという夢をずっと持っていたので、ドイツでの生活もせっかくの貴重な機会だと毎日自分に言い聞かせ、充実させるように努力していました。そのため今では世界中に多くの友達ができ、今すぐにでもドイツの生活に戻りたいと思いながら春日キャンパスに通っています（笑）。(しん・かなこ　知識情報・図書館学類４年次)楽しい日々