KLiS TODAY No33
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3December 2017国際インターンシップ体験談 知識情報・図書館学類では、海外の図書館や情報センターにおいて図書館・情報業務を経験する「国際インターンシップ」(3・4年次を対象とした専門科目)を開設しています。2017年度は3名が参加し、その方々に自分の体験について紹介してもらいました。宍倉 基文 2017年9月、ドイツでの国際インターンシップに参加しました。南ドイツの州立図書館、公共図書館、6つの大学図書館に訪問させていただきました。 情報を扱う専門職の方から直接学ぶことができた日々は非常に刺激的で、貴重な経験となりました。特に情報技術の発展に対する各図書館の取り組みは様々で、今後の図書館や図書館員について現在の姿を学びながら考えることができました。例えば、KIT図書館では埋もれていた巨大な研究データの世界的な共有基盤を運営していました。一方でManheim大学図書館では先進技術を積極的に取り入れてコミュニケーションを活性化する場をデザインしていました。 また、現地での生活やコミュニケーションを通してドイツの文化の理解も深まったと感じます。国際インターンシップ担当の先生方、ドイツで受け入れていただいた図書館の皆さまに感謝いたします。(ししくら・もとふみ 知識情報・図書館学類3年次)下野 幹弥 私は2017年9月8日から9月26日までの19日間をかけて、ドイツの大学図書館、州立図書館、公共図書館を含む計7つの図書館を訪問してきました。バーデン=ヴュルテンベルク州の州都シュトゥットガルトを拠点として、南ドイツの様々な都市の図書館を見学し、どの図書館にもそれぞれ固有の役割と業務があることを学びました。私がこのプログラムに参加したのは、英会話やプレゼンテーションの自信をつけるためでした。ドイツのインターンシップでは訪問先の各図書館でほぼ毎回というほどプレゼンテーションを行ったため、英語での質疑応答に何度も苦戦させられましたが、とても良い経験ができたと思います。限られた時間の中でこれだけ多くの刺激を受け、出発前の想像をこえるような学びにつながりました。改めて、担当してくださった先生方、ドイツの図書館員の方々に深く感謝いたします。(しもの・みやき 知識情報・図書館学類3年次)マンハイム大図書館で発表をした様子
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