KLiS TODAY 31
7/8

 2016年9月、私はピッツバーグ大学図書館でのインターンシップに参加しました。私はインターンシップ中に「リッジウェイコレクション」という貴重な資料についてのデータ作成等を担当しました。また、仕事の合間にはピッツバーグ大学図書館のライブラリアンの方々と触れ合う機会も多く作っていただきました。ライブラリアンの方々のお話を聞き、仕事の様子を見るうちに、私も「もっと専門的な知識や技術を身に着けたい」という気持ちが起こり、自分の進路を考え直すきっかけになりました。後輩の皆さんには、ぜひ国際インターンシップを通して広い世界を垣間見てほしいと思います。最後になりましたが、国際インターンシップ担当の先生方、ピッツバーグ大学図書館の皆さま、貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。(つちや・みゆう 知識情報・図書館学類3年次) 2016年9月5日から14日の10日間、私は韓国・釜山大学校で受け入れていただきました。この国際インターンシップでは釜山、ソウル、蔚山地域の図書館を見学し、釜山大学校の授業を体験しました。 図書館見学では釜山大学校図書館(写真)をはじめ、国立中央図書館、国立デジタル図書館など多くの施設を訪問させていただきました。実際に館内の様子や利用者を見ることで、両国における共通点や相違点を学ぶことができました。 授業体験は全て英語で受講し、専門的内容を英語で学ぶ難しさを実感しました。また、授業内で日本の図書館についてプレゼンテーションし、韓国の学生と図書館について意見交換することができました。 事前準備や事後報告を含め、今回の経験で得たものは大きかったと思います。国際インターンシップに興味を持っている方はぜひ挑戦してみてください!(さとう・いつみ 知識情報・図書館学類3年次)

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る