KLiSTODAY Vol.24
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学類紹介という名の劇村田 龍太郎   今年は春の進学説明会で学類紹介として劇を行い、とても好評でした。それを受け、夏の学類説明会でも学類紹介劇を行いました。例年は教員が学類について、どのようなことを学ぶところなのかなどを説明していたのですが、今年は学類についての説明を劇に替えて行ったのです。 脚本を担当したのは春の説明会と同じく宇陀先生。劇の時間帯には総合科目の授業があり、ほとんどの1年生がそちらへ行ってしまうため、劇のメンバーは2年生でした。春の進学説明会と同様、先輩のもとへ知識情報・図書館学類がどういうところなのか聴きに後輩が訪れるという設定に加え、クイズ形式のコントが繰り広げられました。 私は見えないところからひそかに音響を担当していたのですが、突然始まる図書館体操のくだりでは見学者の方々が特に良い反応をしてくれていたように思います。先生と学生たちとの面白いコントの後に、学生と先生とでビブリオバトルが行われました。両者ともにクオリティの高いプレゼンを行ったビブリオバトルでした。終わった後は実際に見学者の方々にどちらが読みたくなったかを判定してもらいました。結果は学生の勝利に終わり、劇としてもそこで終了しました。 劇やそれを行う学生たちの様子などで、知識情報・図書館学類の全体的な雰囲気を伝えることができた企画だったと思います。アンケートにも面白かった等のコメントがあり、とても良い反応を頂きました。劇の動画はニコニコ動画に「知識情報・図書館学類説明会(7月23日)後半(演劇仕立て)」に投稿されているのでそちらもぜひ。(むらた・りゅうたろう 知識情報・図書館学類2年次)図書館体操ビブリオバトル

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