KLiSTODAY Vol.24
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パネルディスカッション五十嵐 智哉   7月に行われた学類説明会と8月に行われた大学説明会において、パネルディスカッションの企画を担当しました。パネルディスカッションとは、推薦入試、AC入試、前期文系、前期理系のそれぞれの入試形態の学生が、受験勉強の方法や受験期の生活などの自らの入試経験と、アパートや春日宿舎、自宅でのそれぞれの生活について、ひとり15分ほどでパワーポイントを用いてプレゼンする企画です。私自身も、学類説明会では発表者、大学説明会では進行として登壇しました。 ここで、パネルディスカッションの内容を紹介したいと思います。まず入試についてです。最初に入試日程や科目を紹介しました。その後、各入試形態の話をしました。推薦入試では入試を受けるまでの準備など、AC入試では合格した人がどのような発表をしていたかなど、前期入試では受験した科目の筑波大学の問題傾向とその対策などを発表しました。どの入試形態を考えている人にとっても、参考になったと思います。 次に、通学や生活についてです。ここでは、それぞれの生活形態におけるメリットとデメリットについて発表しました。春日宿舎は大学に近く通学に便利だがトイレや調理のたびに部屋を出なければならないなど、アパートは部屋に友人を呼ぶことができるが家事全般を自分でしなければならないなど、自宅通学は家族と離れることがないが通学に時間がかかるなどがあげられました。高校生のみなさんが、入学後、どのような生活形態を選ぶか決める参考になったと思います。 両日とも、多くの方々に参加いただき、さらに大学説明会はニコニコ動画で生中継されたため、より多くの方にご覧いただけたと思います。今年は、時間の関係上、質疑の時間が十分にとれず、学生によるプレゼンテーションのみになってしまいましたが、この企画が、知識情報・図書館学類の受験を考えている高校生、およびその保護者の方にとって、有益なものになっていれば幸いです。(いがらし・ともや 知識情報・図書館学類1年次)パネルディスカッションのプレゼンテーション

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