筑波大学2019年スクールガイド
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知識科学主専攻06■ 卒業研究はどんなことをやるの? 4年次の卒業研究では、知識や情報に関する専門性に加えて、社会に出て役立つ基礎的なスキルを修得します。はじめに関心のある研究テーマを見つけ、その研究テーマに関する文献を読み、新しいシステムをつくったり、調査を行ったりすることを通して、さまざまな発見をします。その成果を、卒業研究論文としてまとめます。このような過程や研究成果をまとめるなかで、知識や情報に関する専門性が深められます。 卒業研究の枠組、経過、最終的な成果などを報告する発表会は3回あり(着手発表会、中間発表会、最終発表会)、限られた時間のなかで効果的なプレゼンテーションを工夫し、質疑応答も経験します。このような発表会を通して、社会で役立つプレゼンテーション能力、論理的思考力、文章力などが鍛えられます。卒業論文執筆の過程では、論理的に説明する力や文章力が培われます。 これまでの卒業研究の全タイトルと抄録は学類ウェブページから見られます。卒業研究論文はpdfファイルで保存され、図書館情報学図書館で全文が閲覧できます。情報資源経営主専攻アクティブラーニングにおける中学校図書館の社会科への支援日本の公立図書館における児童エリアの変遷国際バカロレアDP認定校の学校図書館に求められる機能多摩地域における幕末維新期の情報網と社会情勢への関心 ―日記史料からみる―表示媒体の違いが誤りを探す読みに与える影響高齢者によるまちづくり活動と公共図書館の関わり―鹿児島県鹿屋市柳谷集落を中心に―知識情報システム主専攻主題情報に基づく文献探索支援の研究Linked Open Data におけるデータセット間のリンク支援手法Computational Fabrication and Stabilization Method for Cartesian DiverEPUB小説データからの表紙の自動生成トピックモデルによる単語の分散表現手法に関する研究協調学習を用いた日本の文化に触れるシステム「妖怪を追いかけて」の構築マンガのコマに重なる吹き出しの研究位置情報ゲームが人間の地理認知に与える影響に関する研究日本におけるマイクロライブラリーの実態調査携帯情報端末が購買行動に与える影響Twitterユーザの投稿場所を考慮した属性推定図書館におけるレファレンス質問とQ&Aサイトにおける質問の差異知識科学主専攻の卒業研究最終発表会情報資源経営主専攻の卒業研究最終発表会知識情報システム主専攻の卒業研究最終発表会表4卒業研究の例
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