筑波大学 情報学群知識情報・図書館学類
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10進路■ 「自分にマッチ」したフィールドを! 知識情報・図書館学類の魅力は、文理融合型カリキュラムによって、知識と情報、人間、社会に関する基礎的な知識と技術を広く学びながら、自分が深めたいと思う専門領域を見つけられるところにあります。大学4年間を通じて、知識情報にかかわる広大な世界に触れることは、みなさんの可能性を広げることになるでしょう。知識情報・図書館学類では、隠された自分の可能性を発見し、「自分にマッチ」したフィールドにたどり着くことができます。■ 進学 本学はもとより、他大学や海外の大学院に20%ほどの卒業生が進学しています。知識情報・図書館学類の教員が所属している大学院として、2年間の博士前期課程(修士課程)と3年間の博士後期課程(博士課程)からなる図書館情報メディア研究科があります。図書館情報メディア研究科には推薦入学の制度があるので、学類での成績が優秀なら早い時期から自分の進路を定めることもできます。いろいろな専門分野を学んできた多数の大学院生とともに切磋琢磨し、より高度な知識と技術の修得、先端的な研究を行います。こうして身につけた能力を活かして、博士前期課程修了後にはより高度な専門性を必要とする職業に就けます。さらに博士後期課程へ進み、大学教員や研究者をめざす道もあります。また、図書館情報メディア研究科では夜間や土曜日に学習・研究ができるように、東京キャンパス文京校舎に東京サテライトを設けていますので、社会人として仕事をしながら大学院で研究を続けることもできます。■ 資格取得 将来へのきっかけとして、大学在学中に資格取得を考えてみるのもいいでしょう。資格取得はスキルアップにもなりますし、自分への自信にもつながります。将来、どのような職に就いても、「知識」と「経験」はかならず力になります。 知識情報・図書館学類では司書資格、司書教諭資格、教員免許状が取得できます。司書教諭資格は、司書教諭科目を履修し教員免許状を取得することで取得できます。教員免許状は、中学校教諭一種免許状(社会・数学)と高等学校教諭一種免許状(公民・数学・情報)が取得できます。 また、自分の可能性を広げるため、TOEIC(Test of English for International Communication)やTOEFL(Test of English as a Foreign Language)、初級システムアドミニストレータ試験、基本情報技術者試験、経営学検定試験(初級)、図書館情報学検定試験などの受験を勧めています。 さらに、学類の定められた科目を履習して、JTCAに申請することにより、テクニカルコミュニケーター専門課程修了認定を受けることができます。■ 就職 知識情報・図書館学類の三つの主専攻において専門的な知識と技術を修得する過程で、きっと「自分にマッチ」したフィールドを見つけることができるでしょう。また、基礎教育を重視したカリキュラムは、将来、多様な分野で活躍できる下地をつくります。 知識情報・図書館学類には40以上の研究室があります。これらの研究室の卒業生は、右図のようなさまざまな分野で活躍しています。それらは、出版社を中心とした[情報を生み出す]職業、IT企業を中心とした[システムを開発する、提案する]職業、法人職員や公務員など[サービスを人に提供する]職業、図書館職員など[情報を人に提供する]職業などに大別できます。 今後ますます、知識の本質を理解したエンジニアや企画経営能力を有する開発者など、多様な視点をもった人材が必要とされ、実際にそうした人材を輩出しています。■ 就職支援 知識情報・図書館学類では、学生の希望進路ごとにきめ細やかな就職支援を行っています。企業系志望の学生のためには、進路説明会や学生間で情報を共有するための「進路情報カフェ」などを実施しています。 「進路情報カフェ」は、和やかな雰囲気のなかで学生が少人数で気軽に就職についての情報交換ができる場になっています。 公務員・図書館志望の学生のためには、 公務員採用試験に向けて独自の教養試験対策を行っています。2年次の10月から4年次の6月にかけて合計40回を超える「公務員試験準備講座(教養模擬試験)」を隔週で実施しています。ま

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