A. 基本的には知識情報・図書館学類の教育内容に興味を持ち、やる気のある学生なら大歓迎です。われわれが想定している編入志願者は、�［犹�した領域からきて、そこで習得した知識・技術を深めたい、��異なる領域からきて、そこで習得した知識・技術をもとに新しい道を目指すといったケースです。目的意識が本学類の教育内容にマッチすれば、これ以外のケースでも何も問題はありません。
A. 高等専門学校・短期大学・専修学校の専門課程の卒業見込み者、大学で2年以上の教育を受けた者を対象にしています。前身の図書館情報専門学群では、高専・短大の卒業者のほか、大学中退者、大学卒業者なども受け入れていました。詳細については募集要項（PDFファイル）をごらんください。
A. 願書提出は7月19日（火）から21日（木）（郵送必着）、試験は8月2日（火）か3日（水）のいずれか、合格発表が8月9日（火）、入学手続きが9月2日（金）と5日（月）です。編入学試験は、いわゆる AO 方式で、希望する主専攻に関係なく得点の上位から合格とします。
A. 試験科目は「面接・口述試験」のみで、試験時間はひとり約30分です。
A. 出願書類のひとつとして、学習計画書を提出していただきます。面接・口述試験では、10分程度でこれまでの学習内容、志望の動機、これからの学習計画などを説明していただきます。残り約20分で試験員からの質問に答えていただきます。
A. A4 サイズで所定の表紙をつけること以外の条件はありません。ただし、出願用の封筒のサイズ・厚さに収まる程度にまとめてください。詳細については募集要項（PDFファイル）をごらんください。学習計画書の内容は編入学試験時のもので、入学後に計画を変更してもかまいません。
A. 前身の図書館情報専門学群で実施していた社会人特別選抜はおこないません。編入学試験はいわゆる AO 方式なので、社会人であっても無理なく受験できると考えています。
A. 単位認定は、入学前に履修した単位が筑波大学の開設科目の履修と同等であると認められる場合に卒業要件に算入できるという制度です。筑波大学の授業科目とおおむね一致した内容であることが前提で、単位（数）のみが認定され、成績 (A, B, C) とは無関係です。筑波大学の授業科目と対応づける際には、1対1だけでなくm対n（m, nは科目数）の組み合わせが可能で、このときの筑波大学の授業科目の単位数が卒業要件に算入されます。ただし、実際に修得した単位数が上限となります。
一般的なケースでは、共通科目、専門基礎科目（選択、必修）などを中心に 60 単位ほどが認定できると考えています。卒業には、卒業研究 6 単位を含む専門科目 40 単位と、専門基礎科目 9 単位（知識情報概論、知識情報演習 I, II, III など） を含めた 70 単位弱の履修が必要です。
資格取得には、筑波大学で特定の科目の単位を修得しなければならず、単位認定では資格要件を満たせません。そのため、教職や司書などの資格取得を目指す場合は、資格要件に必要な科目を、認定可能であってもあえて認定せず、改めて履修する必要があります。
A. 編入学時に、主専攻（知識科学、知識情報システム、情報経営・図書館のいずれか）が確定しています。1−2年次の科目を履修する必要があること以外、1年次から在学している3年次生と扱いに違いはありません。
A. 標準的な履修プランでは、共通科目と専門基礎科目（1−2年次生の科目）で単位認定されなかった科目と専門科目あわせて45単位ほどを編入した年度に履修し、残りを4年次で履修します。なお、筑波大学では1年間に履修申告できる単位数が制限されており、上限は編入した年が55単位、次の年は45単位（成績優秀者は55単位まで）となっています。
必修科目の単位を取り損なった場合、それは4年次で履修することになり、同一時間帯に開講される専門科目が履修できないなど、かなりの不都合が生じます。
A. 卒業研究の研究室配属手続きを3年次2学期に行い、3学期から研究室に分かれて「プレ卒研」を始めます。研究室は自分の所属している主専攻の教員から選ぶことになります。教員の研究テーマなどは、学類のホームページをご覧ください。また前身の図書館情報専門学群の卒業研究テーマの例については、知識情報・図書館学類のパンフレット（PDFファイル）をご覧ください。
4年次に卒業研究に着手するためには、3年次末までに（編入学後1年間）卒業に必要な単位を 90 単位以上履修する必要があります。編入生の場合、約60単位が単位認定されるとすると、編入学した年度に約30単位以上を履修する必要があります。編入生に対する特別措置はありません。
A. 卒業までの2年間でも司書、司書教諭に必要な単位の取得は可能です。司書教諭資格の前提として教員免許状が必要ですが、教員免許状（中学社会・中学数学・高校情報・高校公民・高校数学）取得のため、教職科目の履修、教育実習までを2年間でこなすのは困難です。採用試験においても、情報はほとんど採用がなく、社会・公民は激戦です。したがって、実際に司書教諭資格が取得できるのは、すでに教員免許状を持っているか、編入学までに教職科目の大半を履修している人に限られます。
A. 各人各様だと思います。単位数に比例した忙しさというより、色々なことを2年間で慌ただしくこなすという点に苦労があるようです。いっぽう卒業時には、達成感もひとしおのようです。
学生宿舎への入居、サークル活動、バイト等々については、知識情報・図書館学類のパンフレットをご覧ください。
A. 知識情報・図書館学類のパンフレット（PDFファイル）をご覧ください。
A. 知識情報・図書館学類での教育内容は多岐にわたります。たとえば、データベースについての科目もあれば、情報経済についての科目もあります。これらの内容は特定の分野だけで使われるものではなく、広く一般に使われるものです。したがって、カリキュラムは将来的にひとつの分野に限定される内容にはなっていません。