村田 光司
2022年度 卒業研究指導方針
指導可能な研究領域
本研究室は2022年度新規に開設される研究室です。
教員の狭い専門は古代や中世のヨーロッパや西アジアの歴史学、とくに文書管理や情報伝達などですが、古い資料を現在社会でどのように管理・利用するかについても関心を持っています。
例えば以下のようなキーワードに絡むテーマだと指導・協力しやすいです。
・古い時代の記憶(神話や伝承など)・情報・モノ・アーカイブズ・図書館・写本など(地域は問わないが、ヨーロッパ~中央アジアくらいまでだと指導しやすい)
・↑が現在どのように管理・利用されているか
・古い文字資料からのデータ抽出・分析など
・有形・無形の文化遺産の資源化(デジタルアーカイブなど)
・近現代の海外アーカイブズ
研究指導・ゼミの概要
・研究テーマは、本人の希望をベースに、指導教員と相談して決めていきます。
・週1回を基本にゼミを実施する予定です。回ごとに課題を設定し、進捗を報告します。
・3年次には主として基本的な研究方法を学び、4年次の初め頃までに研究テーマと論文提出までの計画を決められればと思います。
研究をすすめる上で望ましい条件
受け入れの条件
10月18日(月)~29日(金)のあいだで面談を受けてください(面談予約はいつでもOKです)。
連絡先(kmurata@slis.tsukuba.ac.jp)まで、以下の内容を記入してメールを送ってください。
・氏名
・希望の面談日時(30分単位で、3つほど日時の候補をあげてください)
・考えている研究テーマ(400字程度。具体的なほうが良いですが、なんとなく考えていることでも構いません)。
対面予定ですが、オンライン希望の場合はその旨知らせてください。