GE8 0301

学術情報基盤論

Academic Library

学期曜時限

2学期 木曜日 3・4時限

教室

7A201

3・4年

2単位

担当教員

逸村 裕

オフィスアワーと研究室

火16:45-18:15 313

授業概要

大学における教育研究活動と学術情報流通の仕組みを踏まえ、大学図書館の役割、機能、電子ジャーナルと各種電子情報源サービス、情報リテラシ教育、機関リポジトリその他の諸活動、ネットワーク、経営管理について、学術情報基盤、という概念のもとに総合的に学ぶ。

学習・教育目標

大学構成員皆がなんらかの形で関わっている大学図書館と学術情報基盤についての理解を深め、今後のあるべき姿について考究する。

授業計画

  1. 学術情報流通の変革と学術情報基盤としての大学図書館
  2. 大学を中心とする学術情報経営組織の動向とガバナンス
  3. 学術情報基盤の歴史的展開
  4. 学術情報流通に関するサービス
  5. 利用者から見た学術情報(2回)
  6. 評価の視点から見た学術情報組織
  7. オープンアクセスと機関リポジトリ
  8. 情報リテラシ教育

9.  今後の展開.

成績評価の方法

出席状況と授業参画度(10)、小テスト(10)、レポート(15*2)、試験(50)の総合評価。
レポートについては出題意図の理解と要件の記述がポイントとなる。

教材・教科書・参考書等

教科書:逸村裕,竹内比呂也共編.変わりゆく大学図書館. 勁草書房. 2005.
参考WWW:学術情報基盤の今後の在り方について(報告)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/toushin/06041015.htm

履修要件
前提知識,他科目との関連等

 

授業外の学習内容・方法

教科書及び掲載関連資料、授業で紹介するウェブサイトの確認と理解、二度のレポート作成

備考
講義のホームページ等

平成21年度開講予定