GE3 1033

知的探求の世界Ⅰ-3

Thematic Studies I-3

学期曜時限

1~3学期・集中 初回に日程調整
4/14(月)5限に研究棟202集合

教室

教員研究室
(研究棟202)

2年

1.5単位

担当教員

松本 紳

オフィスアワーと研究室

教員一覧参照

授業概要

テーマ 相対性理論の世界と量子力学の世界
現代物理学の基礎をなす、相対性理論と量子力学について最初は啓蒙書のような入門書を勉強し、徐々に専門書のレベルまで何冊かの本を輪講する。この2つの理論は、名前はよく知られているが内容を詳しく知らない場合が多い。これらの世界では、多くの点で我々の見聞きする常識とは違った世界が展開されている。今後、ますます重要になるこれらの理論の理解を少しでも体験できればよいと考えている。また、相対性理論はその体系が数学的に美しいといわれているが、より深い数学的な知識や興味も得られればよいと考えている。

学習・教育目標

知的探求の世界Iでは、平易な啓蒙書を読んで、量子力学と相対性理論が明らかにする世界像を理解する。また、知的探求の世界IIで行なう専門書を読みこなせるようにするための基礎力を習得する。

授業計画

1 相対性理論の世界(入門書)
2 量子力学の世界(入門書)
3 相対性理論(中級書)
4 量子力学(中級書)

授業は輪講形式で行なう。輪講とは、各人に割り当てを決め、担当箇所を事前に調べ、授業では、その箇所を読んで理解した点を説明する形式である。

成績評価の方法

出席、毎回行なう輪講の準備状況とレポート

教材・教科書・参考書等

授業の最初に指定する

履修要件
前提知識,他科目との関連等

数学を必要とするので、基礎数学を履修していることが望ましい。(高校において物理を履修していなくてもよい)
定員は8名以内(目安)。定員が3名に満たない場合は、開講しない場合がある。

授業外の学習内容・方法

輪講形式なので、毎回、事前の下調べや担当割当者は、発表の準備などが必要となる。
また、担当者以外も当然のことであるが、予習・復習は必要である。

備考
講義のホームページ等