GE3 0103

社会体験実習

Social Learning Practice

学期曜時限

1~3学期 集中

教室

1~4年

1単位

担当教員

平久江 祐司
鈴木 佳苗

オフィスアワーと研究室

月3時限 404
木4時限 112

授業概要

知識情報・図書館学類の専門領域が活用される公共的な現場において、教員・専門家の指導のもとで、その実務の一端を体験する。対象となる実習は、学類の教育課程グループによって審査された認定プログラムであり、各プログラム単位で参加者の募集を行う。参加者は、希望するプログラム担当の教員と面談し、実習前に指導を受け、実習中、実習後に活動の報告を行う。

学習・教育目標

社会体験実習を通して、知識情報・図書館学における専門的知識・技術を深める。また、実社会における学問領域の位置づけ・意義を理解する。

授業計画

詳細は実習ごとに異なるため、以下には実習の例を示す。
単位取得には、いずれの実習においても年間で40時間以上の活動への参加が求められる。

○つくば市の小中学校における読書指導ボランティア
つくば市の小学生・中学生に読み聞かせや音読の仕方を指導する。
読み聞かせについては、さらに、異校種、異年齢間の読み聞かせ体験活動をサポートする。
・活動頻度:2~3か月集中(週2~3日、1回2~3時間)、ただし、小中学校の予定により、
各学期に1か月、年間の合計が2~3か月になる場合がある。

○つくば市の小学校における学校図書館ボランティア
つくば市の公立小学校において学校図書館協力員として図書館の運営等の協力を行う。
・活動内容は派遣された学校の状況によって異なる。
・活動頻度:毎週1回~2回で原則として1年間を通して行う。活動時間は学期ごとに調整する。

成績評価の方法

参加計画書、実習中の記録、実習後の報告書、および実習先機関の評価を中心に行う。

教材・教科書・参考書等

実習の内容に沿った参考資料を配布し、適宜参考文献を紹介する。

履修要件
前提知識,他科目との関連等

 

授業外の学習内容・方法

詳細は実習ごとに異なるが、基本的には、配布した参考資料、紹介した参考文献を実習の前に読み、実習後には活動の記録をつけることにより、ふりかえりと次回の実習での改善点をまとめることとする。

備考
講義のホームページ等

  1. 個人でのボランティア活動、一般的なアルバイトは含まれない。
  2. プログラムごとに参加者を個別に募集するので、履修希望者は掲示を確認すること。
  3. 実習(集中)と他の授業が重ならないように、履修前にプログラム担当教員と相談すること。