GE2 1101

データベース概説

Introduction to Databases

学期曜時限

1学期 月曜日 3・4時限

教室

7A205
春日実習室I

2年

2単位

担当教員

宇陀 則彦

オフィスアワーと研究室

水2限 210

授業概要

“データベース”という言葉は、データを指す場合もあればシステムを指す場合もあり、文脈によって意味が異なる。本講義では、データベースの基礎概念を学ぶことで、知識資源システムの基礎となるデータベース技術を総合的に理解する。具体的には、データベースの定義と種類、データモデリングの考え方、リレーショナルモデルの基礎、データベース管理システム(DBMS)の基本機能、データベース設計と管理などを講義と演習を通じて学ぶ。

学習・教育目標

図書館情報学を学んでいると“データベース”という言葉がたくさん出てくるが、データベースの基礎概念を学ぶことで、単なるデータの集まりとデータベースの違いがわかるようになる。また、データベースが知識情報システムにおいてなぜ不可欠な技術なのかも理解できる。

授業計画

1. データベースの意義
2. データベースの実際(1) [演習]
3. データベースの実際(2) [演習]
4. リレーショナルデータベース (1)
5. リレーショナルデータベース (2)
6. データベースの設計 (1)
7. データベースの設計 (2)
8. データベースの設計 (3)
9. データベース管理システムの機能 (1)
10. データベース管理システムの機能 (2)

成績評価の方法

試験

教材・教科書・参考書等

資料を配布する。

履修要件
前提知識,他科目との関連等

なし

授業外の学習内容・方法

データベースに関する図書は非常に多く出版されているので、最もわかりやすいと思ったものを選ぶ。本を選ぶのも勉強の一部である。前もって読んでおけば授業はすらすらと理解できる。

備考
講義のホームページ等

講義のページ http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~uda/lecture/