GE2 0901

知識発見基礎論

Introduction to Creative Thinking

学期曜時限

1学期 月曜日 5・6時限

教室

7A205

2年

2単位

担当教員

中山 伸一

オフィスアワーと研究室

月4・5限 410

授業概要

我々が知的活動を行っていく上において、課題やその解決法の発見は欠くことのできない要素であり、その能力を開発する事は、研究や社会生活をおくる上で有用である。この授業においては、創造性の科学について概観するとともに、各種の創造性開発技法を紹介し、その実践を行うことにより、問題発見や課題解決における創造的思考を身につけさせる。

学習・教育目標

・創造性とは何かを理解する
・創造的な問題発見や課題解決の方法を身につける
・創造的な心を養う

授業計画

1:創造とは
2:創造性の科学
3:創造性の測り方
4:自由連想法(ブレーンストーミング)とその実践
5:強制連想法(チェックリスト法)とその実践
6:類比法(シネクティクス法)とその実践
7、8:KJ法とその実践
9:PERT法とその実践
10:その他の技法

成績評価の方法

出席および実践への取り組み状況、レポート、試験をそれぞれ等価に評価する。なお、レポートは技法毎に提出させるが、技法の理解を中心に評価する。

教材・教科書・参考書等

教科書は指定しない。必要に応じて資料を配布する。
参考書:『創造的能力 : 開発と評価』佐藤三郎,恩田彰共編. 東京心理, 1978.
『発想法』川喜田二郎著. 中央公論社, 1967 (中公新書:136).
『続発想法』川喜田二郎著. 中央公論社, 1970 (中公新書:210).

履修要件
前提知識,他科目との関連等

 

授業外の学習内容・方法

各種技法については、あらかじめどのようなものかを調べさせる。授業中に実践を行うが、そのまとめを授業後に行わせる。これらについては5回程度をレポートとして提出させる。

備考
講義のホームページ等