クラスタ名 | 学年 | 学期 | 曜日 | 教室 | 単位 | 担当者 | 内容 | 備考 | |||
科目番号 | 科目名 | 必 | 選 | 自 | |||||||
学群共通科目 | |||||||||||
GA1 0101 | 情報社会と法制度 | 1 | 3 | 火1・2 | 春日講堂 | 2 | 新保 史生 | 情報化社会における法制度や情報モラル向上に必要な基礎知識を習得することを目指すため、現行の我が国の法制度の基礎を学び、ネットワーク社会における法整備の現状について講義する。 | 図情(P12 0101)と共通 | ||
GA1 0201 | 知的財産概論 | 2 | 3 | 火3・4 | 春日講堂 | 2 | 村井 麻衣子 | 知的財産に関する法制度を主要な概念や法理に基づいて学ぶ。著作権法、特許法を中心に、不正競争防止法、商標法など、知的財産諸法についての基礎的な知識を身につけ、知的財産法の法技術的な特色を踏まえた上で、情報化社会における望ましい制度のあり方について考察し、情報の保護と利用についてのバランス感覚や、問題解決能力を身につけることを目的とする。 | 図情(P21 1511)と共通 | ||
知識情報学への導入 | |||||||||||
GE1 0101 | 知識情報概論 | 1 | 1 | 火3・4 | 7A205 | 2 | 石井 啓豊 | 総合科学としての図書館情報学の全体像を概説し、知識情報学への発展における基礎的な視点について論じる。 | 図情(P21 0601)と共通 | ||
GE1 0201 | 哲学 | 1 | 2 | 火3・4 | 7A205 | 2 | 横山 幹子 | 古代ギリシアに源を発する西洋哲学の歴史を概観し、西洋哲学史に関する基礎的な知識を習得することを目指す。また、論理学の基本的な考え方にも触れる。そして、それらを学ぶことを通して、「考えること」の意味と重要性について考える契機を与える。 | 図情(P11 0301)と共通 | ||
GE2 0101 | 情報システム概説 | 1 | 2 | 火1・2 | 7A205 春日実習室I |
2 | 中井 央 | 現代は、さまざまな情報がコンピュータを利用して処理されている。この講義では、具体的なシステムの例をとりあげ、システムの視点から情報の取り扱いを概説する。具体的な内容は、コンピュータ・システムの構成、プログラムの動作の仕組み、情報システムの構成、情報システムにおける情報の表現などについての講義と実習を行う。 | 図情(P21 2401)と共通 | ||
情報リテラシ | |||||||||||
GE1 0301 | 情報基礎 | 1 | 1 | 水1・2 | 7A205 | 2 | 鈴木 伸崇 | 情報やデータの表現、メール、Web、インターネット接続などの仕組み、それらを実現するために必要なコンピュータとネットワークに関連した諸要素の原理を概説する。 | |||
GE1 0413 | 情報基礎実習-1 | 1 | 1 | 木1・2 | 春日実習室Ⅰ | 1 | 逸村 裕 長谷川 秀彦 |
実習を通じて知的生産のための基礎技術を修得する。情報検索、情報資源管理、文書作成、画像加工、表計算、プレゼンテーション作成、Web ページ作成など、個人が調べ物をしてレポートを書いたり、発表したりするための技術を学ぶ。 | 1年1,2クラス対象 図情(P21 0513)と共通 |
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GE1 0423 | 情報基礎実習-2 | 1 | 1 | 金1・2 | 春日実習室Ⅰ | 1 | 逸村 裕 長谷川 秀彦 |
〃 | 1年3,4クラス対象 図情(P21 0523)と共通 |
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1320 102 |
フレッシュマン・セミナー | 1 | 1 | 水3 | 7A201 7A205 |
1 | 佐藤 哲司 | 大学と社会の関係や大学における生活、学問に対する取り組み方などについて指導を行いつつ、教員と学生間及び学生相互間のコミュニケーションを図る。 | 知識1クラス対象 | ||
1320 202 | フレッシュマン・セミナー | 1 | 1 | 水3 | 7A202 7A205 |
1 | 横山 幹子 | 〃 | 知識2クラス対象 | ||
1320 302 | フレッシュマン・セミナー | 1 | 1 | 水3 | 7A203 7A205 |
1 | 時井 真記 | 〃 | 知識3クラス対象 | ||
1320 402 | フレッシュマン・セミナー | 1 | 1 | 水3 | 7A204 7A205 |
1 | 池内 淳 | 〃 | 知識4クラス対象 | ||
GE1 0513 | 情報リテラシ実習-1 | 1 | 2・3 | 水3 | 7A201 7A205 |
1 | 佐藤 哲司 | レポートライティング、テクニカルライティング、プレゼンテーション、ディベートなど、大学生の3R'sに相当する基本的な知的生産技法を少人数クラスで学ぶ。 | 1年1クラス対象 図情(P21 0112)と共通 |
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GE1 0523 | 情報リテラシ実習-2 | 1 | 2・3 | 水3 | 7A202 7A205 |
1 | 横山 幹子 | 〃 | 1年2クラス対象 | ||
GE1 0533 | 情報リテラシ実習-3 | 1 | 2・3 | 水3 | 7A203 7A205 |
1 | 時井 真記 | 〃 | 1年3クラス対象 | ||
GE1 0543 | 情報リテラシ実習-4 | 1 | 2・3 | 水3 | 7A204 7A205 |
1 | 池内 淳 | 〃 | 1年4クラス対象 | ||
プログラミング基礎 | |||||||||||
GE1 0612 | プログラミング演習 I-1 |
1 | 2 | 木1・2 | 春日実習室Ⅰ | 2 | 松村 敦 時井 真紀 |
コンピュータ・プログラミングの基礎を学習する。具体的にはプログラミング言語と幾つかの基本的なアルゴリズム、処理の流れを習得するプログラミング演習を行う。最終的にはプログラムが自力で書けることを目標にする。 | 1年1,2クラス対象 図情(P21 1912)と共通 知識学類生に限る |
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GE1 0622 | プログラミング演習 I-2 |
1 | 2 | 金1・2 | 春日実習室Ⅰ | 2 | 松村 敦 時井 真紀 |
〃 | 1年3,4クラス対象 図情(P21 1922)と共通 知識学類生に限る |
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GE1 0712 | プログラミング演習 II-1 |
1 | 3 | 木1・2 | 春日実習室Ⅰ | 2 | 真栄城 哲也 阪口 哲男 |
プログラミングの基礎知識を前提として、マルチメディアデータを使った実践的なプログラミング技術を身につける。ファイル入出力、テキストデータやマルチメディア表現とその処理など実データを扱うプログラムを作成する。最終的に問題解決手段としてのプログラミングが行えることを目標にする。 | 1年1,2クラス対象 図情(P21 2012)と共通 知識学類生に限る |
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GE1 0722 | プログラミング演習 II-2 |
1 | 3 | 金1・2 | 春日実習室Ⅰ | 2 | 真栄城 哲也 阪口 哲男 |
〃 | 1年3,4クラス対象 図情(P21 2022)と共通 知識学類生に限る |
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数学 | |||||||||||
GE1 0801 | 情報数学 | 1 | 2 | 水1・2 | 7A205 | 2 | 鎮目 浩輔 | ベクトルと行列、集合と論理を講義する。内容は、ベクトルと行列の和差積、単位行列、逆行列、集合と写像、真理値、命題論理、述語論理、論理演算、ブール代数などである。 | |||
GE2 0201 | 基礎数学A | 1 | 1 | 火1・2 | 7A205 | 2 | 松本 紳 | 解析学の初歩を講義する。内容は、関数、関数の特徴、数の体系、無限と連続、極限、1変数関数の微積分などである。 | 図情(P21 2701)と共通 | ||
GE2 0301 | 基礎数学B | 1 | 3 | 火3・4 | 7A205 | 2 | 森継 修一 | 線形代数学の初歩を講義する。内容は、連立一次方程式、階数(ランク)、行列式、一次変換、固有値と固有ベクトルなどである。 | 図情(P21 2601)と共通 | ||
統計とその応用 | |||||||||||
GE1 0911 | 統計-1 | 1 | 3 | 水1・2 | 7A205 | 2 | 長谷川 秀彦 | 数理統計学の基礎を講義する。内容は、統計の意味、確率、二項分布、正規分布、統計的仮説検定、推定の考え方などである。 | |||
GE1 0921 | 統計-2 | 1 | 1 | 火3・4 | 7A201 | 2 | 長谷川 秀彦 | 〃 | 図情(P21 2801)と共通 2年次以上対象 |
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GE2 0401 | 量的調査法 | 2 | 2 | 木5・6 | 7A205 | 2 | 歳森 敦 | 質問紙調査の企画、標本抽出の方法、調査票の設計、調査の実施、作表とグラフ化、クロス集計と仮説検定など、調査に必要とな知識を講義する。 | |||
GE2 0501 | 多変量解析 | 2 | 3 | 月3・4 | 7A205 | 2 | 田村 肇 | データ解析の基礎として、重回帰分析や主成分分析、因子分析など基礎的な多変量解析手法を演習付きで講義する。 | |||
知識情報演習 | |||||||||||
GE1 1012 | 知識情報演習I-1 | 2 | 1 | 火1・2 | 春日実習室Ⅰ | 2 | 谷口 祥一 宇陀 則彦 |
メタデータの記述と検索システムの構築に関する演習を行う。 | 2年1,2クラス対象 図情(P41 0612)と共通 |
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GE1 1022 | 知識情報演習I-2 | 2 | 1 | 水1・2 | 春日実習室Ⅰ | 2 | 原 淳之 阪口 哲男 |
〃 | 2年3,4クラス対象 図情(P41 0622)と共通 |
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GE1 1112 | 知識情報演習II-1 | 2 | 2 | 火1・2 | 春日実習室Ⅰ 7A103 |
2 | 原 淳之 逸村 裕 藤井 敦 |
情報や文献の探索に関する実践的演習を行うとともに、パスファインダーやサブジェクトゲートウェイなどを作成して探索方法を人に伝える方法についても学ぶ。 | 2年1,2クラス対象 | ||
GE1 1122 | 知識情報演習II-2 | 2 | 2 | 水1・2 | 春日実習室Ⅰ 7A103 |
2 | 原 淳之 大庭 一郎 辻 慶太 |
〃 | 2年3,4クラス対象 |
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GE1 1212 | 知識情報演習III-1 | 2 | 3 | 火1・2 | 春日実習室Ⅰ | 2 | 緑川 信之 藤井 敦 |
学生自身で課題を設定して、情報検索システムの構築に関する演習を行う。 | 2年1,2クラス対象 | ||
GE1 1222 | 知識情報演習III-2 | 2 | 3 | 水1・2 | 春日実習室Ⅰ | 2 | 吉田 右子 辻 慶太 |
〃 | 2年3,4クラス対象 | ||
語学 | |||||||||||
GE1 1312 | 専門英語I-1 | 2 | 1~3 | 水4 | 7A101 | 1.5 | 田中 裕司★ | 大学での学習に必要な英語の能力を作文力を中心に発展させる。 | 2年1,2クラス対象 図情(P21 0222, P21 0322)と共通 |
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GE1 1322 | 専門英語I-2 | 2 | 1~3 | 水3 | 7A101 | 1.5 | 田中 裕司★ | 〃 | 2年3,4クラス対象 図情(P21 0242, P21 0342)と共通 |
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GE1 1412 | 専門英語II-1 | 2 | 1~3 | 金4 | 7A101 | 1.5 | 一戸 克夫★ | 大学での学習に必要な英語の能力を読解力を中心に発展させる。 | 2年1,2クラス対象 図情(P21 0252, P21 0352)と共通 |
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GE1 1422 | 専門英語II-2 | 2 | 1~3 | 金5 | 7A101 | 1.5 | 一戸 克夫★ | 〃 | 2年3,4クラス対象 図情(P21 0262, P21 0362)と共通 |
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知識と人間 | |||||||||||
GE2 0601 | 情報探索論 | 2 | 1 | 金1・2 | 7A205 | 2 | 岩澤 まり子 | 情報探索のための情報の蓄積・更新、情報探索の基本的な方法・理論および情報探索のプロセスについて、利用者の探索行動の特性および情報要求と関連づけながら学ぶ。 | 図情(P21 1201)と共通 | ||
GE2 0701 | 質的調査法 | 2 | 2 | 金1・2 | 7A205 | 2 | 武者小路澄子 | 人文学、社会科学における調査手法としての質的調査法の基本的考え方とフィールド研究の方法を学ぶ。具体的には、インタビュー調査、参与観察、エスノグラフィー等について学ぶ。 | 図情(P42 3801)と共通 | ||
GE2 0801 | 情報行動論 | 2 | 3 | 金1・2 | 7A205 | 2 | 松林 麻実子 | 情報の獲得と発信に関連する認知的、行動的、社会的諸要素の理解と、情報獲得のための行動様式等について学ぶ。 | 図情(P41 0901)と共通 | ||
GE2 0901 | 知識発見基礎論 | 2 | 1 | 月5・6 | 7A205 | 2 | 中山 伸一 | ヒューリスティックスを利用して知識や問題を発見する技法である創造性開発技法を実践的に学ぶ。 | |||
知識とシステム | |||||||||||
GE2 1001 | 知識資源組織化論 | 2 | 1 | 木5・6 | 7A205 | 2 | 緑川 信之 谷口 祥一 |
知識資源の効果的かつ効率的な利用を目的として行われる、情報の分析、記述に基づく知識資源の組織化に関する基本的な考え方を学ぶ。 | 図情(P21 1101)と共通 | ||
GE2 1101 | データベース概説 | 2 | 1 | 月3・4 | 7A205 春日実習室I |
2 | 宇陀 則彦 | 本講義では、データベースの基礎概念を学ぶことで、知識資源システムの基礎となるデータベース技術を総合的に理解する。具体的には、データベースの定義と種類、データモデリングの考え方、リレーショナルモデルの基礎、データベース管理システム(DBMS)の基本機能、データベース設計と管理などを、講義と演習を通じて学ぶ。 | 図情(P21 2201)と共通 | ||
GE2 1201 | コンピュータシステムとネットワーク | 2 | 2 | 月3・4 | 7A205 | 2 | 阪口 哲男 | コンピュータシステムとネットワークについての基本構成と動作原理について学ぶ。コンピュータシステムのハードウェア構成要素の概要を示し、それと関連付けながらソフトウェアの構成について解説する。ネットワークについてはインターネットを事例とし、コンピュータシステム間のデータ送受の基本的な手順とそのための通信規約の役割について概説する。総括として、コンピュータシステムとネットワークを組み合わせた活用事例を紹介する。 | 図情(P51 0201)と共通 | ||
GE2 1301 | 自然言語解析基礎 | 2 | 3 | 木5・6 | 7A205 | 2 | 藤井 敦 | 人間の日常言語に対する計算機処理は「自然言語処理」と呼ばれ、自然言語テキストの内容を解析する「自然言語解析」と内容を的確に伝える自然言語テキストを合成する「自然言語生成」があり、前者は、機械翻訳、情報検索における文書の索引付け、音声認識、ワープロ仮名漢字変換などで一定の成果をあげている。本講義では、自然言語解析の基礎理論について、具体的には、自然言語処理の概要、言語モデル、統計的言語処理などについて講義する。 | 図情(P21 2501)と共通 | ||
知識と社会 | |||||||||||
GE2 1401 | メディア社会学 | 2 | 2 | 火3・4 | 春日講堂 | 2 | 後藤 嘉宏 | メディア研究の基礎としての社会学を学ぶ。図書館、マス・メディア、ネット等のメディアを文系的に研究する際、その多くは行為者としての人に着目し、アンケートや質的調査等の社会調査を行う。この社会調査の方法は社会学の中で育まれてきた。哲学の一分野として出発した社会学が、社会調査等で日常生活の具体像に向き合うのはなぜか、その問題意識や方法を考察する。具体的には、まず、理念型、価値自由、行為の意味理解などウェーバー社会学の方法を学ぶ。次に性別、年齢、職業、地位等、社会的属性ごとに人々の意識や行動を捉える社会調査の方法が、どのように人々の意味世界に迫りうるのかを論じる。メディアの問題等を実例に交えながら、社会学の入門的知識を学び、そのことを通じて今後受講生がメディア化した現代社会を理解する手がかりを得たい。 | 図情(P12 0701),創成(GC2 0101)と共通 | ||
GE2 1501 | 経営・組織論 | 2 | 1 | 木3・4 | 7A205 | 2 | 大庭 一郎 | 図書館の経営や情報システムの構築のための、経営概念、経営管理、意思決定、組織、人間行動等についての基礎を学ぶ。 | 図情(P21 1001)と共通 | ||
GE2 1601 | 公共経済学 | 2 | 2 | 木3・4 | 7A205 | 2 | 池内 淳 | 経済学の基礎的概念を踏まえて、図書館やインターネットなど、知識・情報を共有する公共的な仕組みの特性について学習する。また、(1)公共図書館における無料の原則、(2)デジタルネットワーク環境における知的財産権の在り方といった現代的諸問題について、経済学的な観点から検討を加える。 | 図情(P12 0601)と共通 | ||
GE2 1711 | 生涯学習と図書館-1 | 2 | 3 | 木3・4 | 7A105 | 2 | 吉田 右子 | 生涯学習の意義を理解し、学習生活を効果的に援助する方法について学ぶ。 | 図情(P21 1311)と共通 | ||
GE2 1721 | 生涯学習と図書館-2 | 2 | 3 | 木3・4 | 7A106 | 2 | 溝上 智恵子 | 〃 | 図情(P21 1321)と共通 | ||
メディアの理解 | |||||||||||
GE2 1812 | テクスト解釈-1 | 2 | 2・3 | 金3 | 7A206 | 2 | 黒古 一夫 | テクストの解釈を通じて、言語および意味の視点から、メディアの読解に関する基礎的なトレーニングを行う。 | |||
GE2 1822 | テクスト解釈-2 | 2 | 2・3 | 金3 | 7A207 | 2 | 松本 浩一 | 〃 | |||
GE2 1832 | テクスト解釈-3 | 2 | 2・3 | 金6 | 7A206 | 2 | 綿抜 豊昭 | 〃 | |||
その他 | |||||||||||
GE2 1902 | 学問と社会:知識情報・図書館学類の最前線 | 2 | 1・2 | 水5・6 | 7A205 春日講堂 |
2 | 緑川 信之 佐藤 哲司 大庭 一郎 |
学類で学ぶ学問領域が、社会の中でどのような役割を担っているのか、この学問領域を学び、分野に応じた専門知識・技術を身につけることで、どのような社会貢献ができるようになるのかについて、講義やキャリアポートフォリオ(TCPF)を活用した演習を行う。 | 原則として毎月1・2週に開講.開講日程は初回に配布 | ||
GE3 0103 | 社会体験実習 | 1~4 | 1~3 | 集中 | 後日掲示 | 1 | 平久江 祐司 鈴木 佳苗 |
公共的な場において知識情報・図書館学類の専門領域を体験する。実際には、教員・専門家の指導のもと、実務の一端をになうことで、専門的知識・技術を深め、実社会における学問領域の意義や位置づけを理解する。 | |||
GE3 1013 | 知的探求の世界I-1 | 2 | 1~3 | 集中 | 未定 | 1.5 | 石井 啓豊 | 情報学の基盤:思考の多様性と展開を学ぶ はじめに情報学に関する特定の著者を捉えてその著作を読み進め、そこで引用される重要な著作や、対比されるべき他の著者や著作等を合わせ読むことを通じて、多様な思考のあり方を理解するとともに、情報学の理解を深める。日本語の著作を中心とすること、読み進む上での多様な展開の可能性を持つことを考慮して、手がかりとなる著者は西垣通を予定している。 |
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GE3 1023 | 知的探求の世界I-2 | 2 | 1~3 | 集中 | 未定 | 1.5 | 鎮目 浩輔 | 量子計算と量子情報 量子計算と量子情報は物理の基本法則である量子力学が持つ特殊な性質を計算や通信に生かし全く新しい情報処理技術を作り出そうとするものである。量子力学と計算理論および通信理論という全く異なる分野の知識が相互作用で新しいものを生み出すという珍しい分野でもある。この分野の代表的な教科書である"Quantum Computation and Quantum Information" (Nielsen and Chuang、Cambridge)の購読を行う。この本は計算理論、情報理論、および量子力学をそれぞれ入門的なレベルから説明し、さらにそれらの融合を具体例を通じて説明している。その購読を行うことで1)専門書を読み、内容を発表する練習 2)量子力学、計算理論の基礎的知識、3)それらが結びついていく過程を学ぶ。 |
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GE3 1033 | 知的探求の世界I-3 | 2 | 1~3 | 集中 | 未定 | 1.5 | 松本 紳 | 相対性理論の世界と量子力学の世界 現代物理学の基礎をなす、相対性理論と量子力学について最初は啓蒙書のような入門書を勉強し、徐々に専門書のレベルまで何冊かの本を輪講する。この2つの理論は、名前はよく知られているが、内容を詳しく知らない場合がい多い。これらの世界では、多くの点で、我々の見聞きする常識とは違った世界が展開されている。今後、ますます重要になるこれらの理論の理解を少しでも体験できればよいと考えている。また、相対性理論はその体系が数学的に美しいといわれているが、より深い数学的な知識や興味も得られればよいと考えている。 |
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GE3 1043 | 知的探求の世界I-4 | 2 | 1~3 | 集中 | 未定 | 1.5 | 藤井 敦 | 自然言語処理: 実践しながら身に付ける研究能力 本講義の目的は2つある。1つは、「自然言語処理」に関する専門知識を身に付けることである。自然言語処理は、「計算機が自然言語(人間の日常言語)を自在に操作できる」ことを志向した研究である。そこで、自然言語のモデルを組立てながら、自然言語の本質を解明する研究が行われている。本講義では、輪読や演習を通して、自然言語のモデルについて学ぶ。これは、機械翻訳、情報検索、ロボットとの対話、音声認識などの研究においても役立つ知識である。 もう1つは、自然言語処理の勉強を通して、「研究リテラシー」を身に付けることである。研究リテラシーとは、調査研究を行うために必要とされる知識や技能であり、学生が卒業研究でつまずく要因である。本講義では、特に「学術文献の読み方(日英)」、「論述文の書き方」、「発表と質疑応答の技術」に焦点を当てる。これらは、専門分野を問わず重要であり、一般社会でも必要とされる能力である。 |
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GE3 1053 | 知的探求の世界I-5 | 2 | 1~3 | 集中 | 未定 | 1.5 | 阪口 哲男 | ソースコード講読 コンピュータソフトウェアには、「オープンソース」のような呼称の下にソフトウェアのソースプログラムコード(ソースコード)を公開し、有志を募ってその開発や保守作業を行うものが数多くある。それらのソースコードは様々な人によって練り上げられているため、その構成手法や使用されている技術、記法を知ることは自らのプログラミングやソフトウェア開発技術向上に役立つ。 本テーマは、このような観点からソースコードが公開されている様々なソフトウェアを読み解いていくものである。最初は小規模な部品的ソフトウェアから始め、徐々に大規模なソフトウェアへと読み進める。また、それらのソフトウェアで使用されているプログラミング言語の習得も同時に進める。 |
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GE3 1063 | 知的探求の世界I-6 | 2 | 1~3 | 集中 | 未定 | 1.5 | 大庭 一郎 | 図書館の基礎を考える この授業では、図書館(特に、公共図書館)の基盤を考えるために、(1)日本と諸外国の社会、行政機構、文化に関する文献、(2)図書館を支える幅広い教養(人文、社会、自然)に関する文献、(3)経営学や組織論に関する文献、を読み進めていきたい |
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GE3 2013 | 知的探求の世界II-1 | 3 | 1・2 | 集中 | 未定 | 1 | 石井 啓豊 | 情報学の基盤:思考の多様性と展開を学ぶ | |||
GE3 2023 | 知的探求の世界II-2 | 3 | 1・2 | 集中 | 未定 | 1 | 鎮目 浩輔 | 量子計算と量子情報 | |||
GE3 2033 | 知的探求の世界II-3 | 3 | 1・2 | 集中 | 未定 | 1 | 松本 紳 | 相対性理論の世界と量子力学の世界 | |||
GE3 2043 | 知的探求の世界II-4 | 3 | 1・2 | 集中 | 未定 | 1 | 藤井 敦 | 自然言語処理: 実践しながら身に付ける研究能力 | |||
GE3 2053 | 知的探求の世界II-5 | 3 | 1・2 | 集中 | 未定 | 1 | 阪口 哲男 | ソースコード講読 | |||
GE3 2063 | 知的探求の世界II-6 | 3 | 1・2 | 集中 | 未定 | 1 | 大庭 一郎 | 図書館の基礎を考える | |||
学類共通専門科目 | |||||||||||
司書教諭科目 | |||||||||||
* GE4 0101 |
学校経営と学校図書館 | 3 | 1 | 月1・2 | 7A205 | 2 | 平久江 祐司 | 学校図書館の経営についての基本的な事項の理解とその現状について、学校教育全体の視点から学ぶ。 | 早期卒業志望者用 図情(P42 4101, P52 0901)と共通 |
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* GE4 0201 |
学習指導と学校図書館 | 3 | 2 | 月1・2 | 7A205 | 2 | 平久江 祐司 | 学校図書館と学校図書館メディアを効果的に活用する学習指導計画の立案、指導、評価及び教師や児童・生徒に対する支援のあり方について学ぶ。 | 早期卒業志望者用 図情(P42 4201, P52 1001)と共通 |
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* GE4 0301 |
学校図書館メディアの構成 | 3 | 3 | 月1・2 | 7A205 | 2 | 吉田 右子 | 学校図書館が提供する情報メディアについて、発生・蓄積・提供・検索・分析及び活用法について学ぶ。 | 早期卒業志望者用 図情(P42 4301, P52 1101)と共通 |
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GE4 0401 | 読書と豊かな人間性 | 3 | 7A205 | 2 | 鈴木 佳苗 | 児童・生徒の読書の現状や、認知・社会性などへの読書の影響について理解し、発達段階に即した読書教育の理念と方法について学ぶ | |||||
* GE4 0501 |
情報メディアの活用 | 3 | 1 | 集中 | 7A205 春日実習室I |
2 | 大澤 文人 | 活字メディア、視聴覚メディア、教育用ソフトウェア、ネットワーク上の情報資源等多様な情報メディアの特性を踏まえて、それらを教育現場で活用していく方法について学ぶ。 | 早期卒業志望者用 図情(P42 4501, P52 1301)と共通 7/2~5 開講 |
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インターンシップ | |||||||||||
GE4 0603 | インターンシップ | 3 | 1~3 | 集中 | 2 | 図書館や企業などの職場における就業経験を通して、知識や情報と職業の関わり、知識や情報に関わる職業人としてのあり方を理解する。授業で学習した知識や情報と社会の関係、情報化、情報倫理、情報技術に加え、職業倫理、職業観、勤労観などを、職場での体験から学ぶ。 |
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専門英語 | |||||||||||
GE5 0112 | 専門英語III-1 | 3 | 1 | 金4 | 1 | 植松 貞夫 | 専門科目や卒業研究に必要な英語読解力を専門書の講読等を通じて習得する。 | ||||
GE5 0122 | 専門英語III-2 | 3 | 1 | 月4 | 1 | 石塚 英弘 | 〃 | ||||
GE5 0132 | 専門英語III-3 | 3 | 1 | 火4 | 1 | 溝上 智恵子 | 〃 | ||||
GE5 0212 | 専門英語IV-1 | 3 | 2 | 金4 | 1 | 植松 貞夫 | 〃 | 専門英語III-1受講者対象 | |||
GE5 0222 | 専門英語IV-2 | 3 | 2 | 月4 | 1 | 石塚 英弘 | 〃 | 専門英語III-2受講者対象 | |||
GE5 0232 | 専門英語IV-3 | 3 | 2 | 火4 | 1 | 溝上 智恵子 | 〃 | 専門英語III-3受講者対象 | |||
知識情報特論 | |||||||||||
GE5 0301 | 知識情報特論I | 4 | 1 | 火5・6 | 7A205 | 2 | 4年次の学生を対象に、統一されたテーマの下、研究・開発の先端的トピックを複数の講師(学類担当教員、他学類担当教員、学外研究者等)が各回交替で論じる。テーマは年度ごとに設定する。 | ||||
GE5 0401 | 知識情報特論II | 4 | 2 | 火5・6 | 7A205 | 2 | 〃 | ||||
GE5 0501 | 知識情報特論III | 4 | 集中 | 2 | 〃 | ||||||
GE5 0601 | 知識情報特論IV | 4 | 集中 | 2 | 〃 | ||||||
卒業研究 | |||||||||||
GE5 1018 | 卒業研究 | 4 | 1~3 | 6 | 全員 | ||||||
知識科学主専攻専門科目 | |||||||||||
主専攻実習 | |||||||||||
GE6 0103 | 知識科学実習 | 3 | 1・2 | 金5・6 | 7A208 | 1 | 全員 | 知識科学主専攻の専門科目に関連した実習を行う。 | |||
専門情報 | |||||||||||
GE6 0201 | サイエンスコミュニケーション | 3・4 | 1 | 月3・4 | 7A101 春日実習室Ⅰ |
2 | 三波 千穂美 | 科学技術の普及と社会での受容にともなう様々な状況を紹介し、科学と社会の相互作用をコミュニケーションの側面から扱う。 | |||
GE6 0301 | 医療情報論 | 3・4 | 2 | 月3・4 | 7A101 春日実習室Ⅰ |
2 | 岩澤 まり子 | 専門家、市民など多様な立場から、医療情報の発生・蓄積・流通、医療情報の特徴、医療情報の探索と利用、医療情報に関連する倫理等を学ぶ。 | |||
GE6 0401 | 特許情報論 | 3・4 | 3 | 月3・4 | 7A101 春日実習室Ⅰ |
2 | 非常勤★ | 知的財産権制度と特許制度、特許権の獲得と管理、特許情報の特性、研究と特許、特許情報の流通と探索、技術移転、組織経営における特許の意義、パテントマップ等について学ぶ。 | |||
知識共有 | |||||||||||
GE6 0501 | 知識論 | 3・4 | 1 | 木1・2 | 7A103 | 2 | 横山 幹子 | 知識の哲学の観点から、「知識」についての問題を取り扱う。知識の哲学における「知識」のとらえ方の歴史を踏まえた上で、「知識」についての現代の多様な考え方の一部を紹介する。 | |||
GE6 0601 | 知識形成論 | 3・4 | 2 | 木1・2 | 7A103 | 2 | 武者小路澄子 | 「知識」とはどのように形成されていくのかについて、これをとらえる様々な立場や研究領域ごとの相違を整理しつつ、知識形成の過程やそこに関わる現代的な問題点を概説する。 | |||
GE6 0701 | レファレンスサイエンス | 3・4 | 3 | 木1・2 | 7A103 | 2 | (未定) | 問題解決のための知識・情報獲得を対象に、問題解決、レレバンス、人間-情報メディアの相互作用、コンサルティング等の科学と技術について学ぶ。 | |||
知識行動 | |||||||||||
GE6 0801 | 学術メディア論 | 3・4 | 1 | 水1・2 | 7A104 | 2 | 松林 麻実子 | 学術コミュニティを対象として、情報の生産・流通・利用に関する学術情報流通モデル、学術情報メディア等を総合的に学ぶ。 | |||
GE6 0901 | システム思考とモデリング | 3・4 | 2 | 水1・2 | 7A104 | 2 | 石井 啓豊 | 対象世界の認識方法としてのシステム思考を取り上げ、システム概念、システム・モデル、社会のシステム的把握等とともに、社会における問題解決へのシステム論的アプローチについて学ぶ。 | |||
GE6 1001 | コミュニティ情報論 | 3・4 | 3 | 水1・2 | 7A104 | 2 | 歳森 敦 | 数量的なモデル・分析を通じて共同体における知識・情報の利用とそれにもとづく様々な活動について学ぶ。 | |||
GE6 1101 | 図書館建築論 | 3・4 | 2 | 植松 貞夫 | 図書館の構成要素をどのように捉え、組み立てていくかという図書館建築計画の実際を通じて、図書館建築が図書館のサービスや利用者の行動に与える影響とそれら行動を踏まえた計画論を学ぶ。 | ||||||
知識発見 | |||||||||||
GE6 1201 | 知識構造化法 | 3・4 | 1 | 火1・2 | 7A101 春日実習室Ⅱ |
2 | 中山 伸一 | 知識を発見したり抽出したりするための方法として、図表表示法や探索的データ解析、クラスタリングなどについて学ぶ。 | |||
GE6 1301 | 計量情報学 | 3・4 | 2 | 火1・2 | 7A101 春日実習室Ⅱ |
2 | 真栄城 哲也 | 情報の発信と利用に関する諸現象を計量的に調査・分析するための手法、および分析結果の情報サービスへの応用などについて学ぶ。 | |||
GE6 1401 | データマイニング | 3・4 | 3 | 火1・2 | 7A101 春日実習室Ⅱ |
2 | 長谷川 秀彦 | 大量のデータから未知の規則性を探し出すための手法として、相関ルール抽出、帰納学習などのデータマイニングの典型的な考え方と方法について学ぶ。 | |||
GE6 1501 | ソフトコンピューティング | 3・4 | 2 | 火3・4 | 7A102 春日実習室Ⅱ |
2 | 鎮目 浩輔 | 遺伝的アルゴリズム、量子計算、ニューラルネット等の新しい計算パラダイムの概観及び技術的基礎を学ぶ。 | |||
知識情報システム主専攻専門科目 | |||||||||||
主専攻実習 | |||||||||||
GE7 0103 | 知識情報システム実習 | 3 | 1・2 | 月5・6 | 1 | 全員 | 知識情報システム主専攻の専門科目に関連した実習を行う。 | ||||
知識情報システムの実際 | |||||||||||
GE7 0201 | ディジタルライブラリ | 3・4 | 1 | 木3・4 | 7A101 | 2 | 宇陀 則彦 | 文献の電子化の歴史的発展と技術的展開、今日の電子的媒体による多様な情報メディアとそのネットワークによる流通の全体像及び諸活動の情報流通のあり方に対するそれらの影響等について学ぶ。 | |||
GE7 0301 | ディジタルドキュメント | 3・4 | 2 | 木3・4 | 7A101 | 2 | 石塚 英弘 | ディジタルドキュメントはテキストだけでなく、図形、画像、アニメーションを掲載する図形処理と画像処理の機能、映像や音声を組み合わせるマルチメディア表現の機能、Web出版に見られるようにインターネットを介した配布の機能等、従来の紙媒体やCD-ROMのドキュメント(文書)に無い機能を持つ情報メディアである。ここでは、ディジタルドキュメントの構成と機能を説明するとともに、これらの機能がどのようにして実現されているかについて、HTML(HyperText Markup Language)、 XML(Extensible Markup Language)、 PostScript、 PDF(Portable Document Format)、 SVG(Scalable Vector Graphics)、 Flash等について、技術的観点からの講義と実習を行う。 | |||
GE7 0401 | 情報サービスシステム | 3・4 | 3 | 木3・4 | 7A101 春日実習室Ⅰ |
2 | 松村 敦 | 高度情報化社会の情報提供サービスの将来像に関して、求められる情報サービスと技術を、オリジナル情報提供者、キャリア、利用者など夫々の立場から学ぶ。 | |||
知識情報システムの実装 | |||||||||||
GE7 0501 | 情報検索システム | 3・4 | 1 | 金1・2 | 7A101 | 2 | 藤井 敦 | 高度情報化社会の現代において、World Wide Web上の検索エンジンを使った情報収集は日常的な活動になっている。必要な情報を効率よく見つけるための「情報検索」の理解は、情報リテラシー教育において重要な役割を演じる。本講義では、文書データベースを対象にした情報検索システムについて講義する。具体的には、情報検索の基本原理、システムの実装方法、システムの評価方法、情報システムの設計と管理、応用事例についての講義と実習を行う。 | |||
GE7 0601 | Webプログラミング | 3・4 | 2 | 金1・2 | 7A101 春日実習室Ⅱ |
2 | 阪口 哲男 | 通信ネットワークの代表であるインターネットでは、World Wide Web(Web)の機構を用いて様々な情報提供や取引、人や組織間のコミュニケーションが行われている。Web上で情報提供やコミュニケーションの機能を実現するには、サーバ側プログラミング技術が欠かせない。サーバ側プログラミング技術について基本原理とその実際、またネットワークに関わるプログラミングで重要なセキュリティ問題などを解説し、事例を紹介する。必要に応じてWebクライアント(ブラウザ)側のプログラミングについても取り上げる。講義内容の理解を深めるため、ネットワークに関する実習も行う。 | |||
GE7 0701 | マルチメディアシステム | 3・4 | 3 | 金1・2 | 7A101 | 2 | 松本 紳 | 図書館においても従来の冊子体の文献だけでなく、ディジタルドキュメントや、CD、DVDなどのマルチメディアコンテンツを扱うようになってきている。また我々の生活においてもマルチメディア技術は切っても切れないものとなっている。ここでは、マルチメディア工学の基礎、実際のディジタル情報の編集加工、マルチメディア表現などを講義と実習を通じて学ぶ。また、技術的側面だけでなく各種マルチメディアサービスや社会との関連についても学ぶ。具体的には、マルチメディアとは、音声情報(音声合成、音声認識)、画像情報(図形処理と画像処理)、映像情報(各種シミュレーション)、 ファイル形式(マルチメディア表現)、インターネット上の情報メディア、マルチメディアサービスなどである。 |
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知識情報システムの設計 | |||||||||||
GE7 0801 | データ表現と処理 | 3・4 | 1 | 火3・4 | 7A101 春日実習室Ⅰ |
2 | 鈴木 伸崇 | 電子化の進展やインターネットの普及に伴い、近年大量の文書データが蓄積・流通されるようになった。本講義では主にXMLデータに関するデータ構造の表現や質問処理などについて説明する。まず、XMLと他のデータモデル(関係データモデル等)の特徴を比較・概説し、次にDTDやW3C XML Schemaなどのスキーマ言語の基本的概念や表現力について述べる。更に、XMLの質問処理について、XPathやXQueryなどの質問言語を中心に説明する。 | |||
GE7 0901 | データベース技術 | 3・4 | 2 | 火3・4 | 7A101 春日実習室Ⅰ |
2 | 森嶋 厚行 (兼担) |
データベースシステムを実際に構築する際の諸技術と必要知識について、リレーショナルデータベースを主な対象にして、API(Application Program Interface)をとおしたアプリケーションとの連携、スキーマ定義、インデックスの利用と効果などを、演習を交えながら学ぶ。 | |||
GE7 1001 | 情報デザインとインタフェース | 3・4 | 3 | 火3・4 | 7A101 春日実習室Ⅰ |
2 | 時井 真紀 | 人間とマシンの間でのコミュニケーションをいかに人間にとってわかりやすくするかについて概説する。たとえば、様々な観測、計算等から得られた数値データは、グラフや画像として可視化することによって、はじめてそのデータの中に潜む情報が直感的に読み取れるようになる。コマンドを用いたインターフェースより、アイコンやメニューを用いたグラフィカルユーザインターフェース (GUI) のほうが人間にとってわかりやすい。人とマシン間の情報の取得と提供をよりスムーズに行うために重要な、グラフィックスを用いてデータを可視化する技術、より直感的な GUI を作成する方法について、講義と実習を通じて学ぶ。 | |||
* GE7 1101 |
ヒューマンインターフェイス | 3・4 | 1 | 木5・6 | 3A402 | 2 | 田中 二郎 三末 和男 |
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知識情報の組織化 | |||||||||||
GE7 1201 | 知識資源の分析 | 3・4 | 1 | 金3・4 | 7A201 | 2 | 緑川 信之 | 知識資源の分類と索引に関し、主題分析法、分析ツール、分析結果の表現に関する理論と技術について学ぶ。 | |||
GE7 1301 | 知識資源の記述 | 3・4 | 2 | 金3・4 | 7A201 | 2 | 谷口 祥一 | 書誌データベース(図書館の目録を含む)における知識資源の記述から、メタデータと呼ばれる記述(特にネットワーク情報資源を対象とするもの)まで広範に取り上げ、その原則や標準化、記述処理支援システム、記述結果である記述データ/メタデータの提供・流通の実態などについて総合的に学ぶ。 | |||
GE7 1401 | 知識資源の用語管理 | 3・4 | 3 | 金3・4 | 7A201 | 2 | 辻 慶太 | 用語の統制方法、シソーラスの構成と利用、テキスト中の用語や索引語の重み付けとその利用等を具体例として、情報検索において用いられる用語の体系化と管理の考え方と手法について学ぶ。 | |||
情報システムの原理 | |||||||||||
GE7 1501 | グリッドコンピューティング | 3・4 | 2 | 木5・6 | 7A101 春日実習室Ⅰ |
2 | 長谷部 紀元 | グリッドコンピューティングは、通信ネットワークで接続された多数のコンピュータを統一的に利用するための技術であり、基礎となっているのは、通信ネットワーク技術、分散オペーレーティングシステム、ユーザ管理、セキュリティなどである。ここでは、これらの基本的な技術と各種の応用についての講義と実習を行う。 | |||
GE7 1601 | ソフトウェア構成 | 3・4 | 3 | 木5・6 | 7A101 春日実習室Ⅰ |
2 | 中井 央 | 高品質なソフトウェアを効率的に作成する手法について講義する。デザインパターン。 | |||
* GE7 1701 |
テキスト処理 | 3・4 | 1 | 水1・2 | 7A201 春日実習室Ⅱ |
2 | 佐藤 哲司 | テキスト、すなわち、文章を計算機で処理する様々な例に基づき、その有用性、処理アルゴリズムなどを学ぶ。 | 早期卒業志望者用 図情(P42 6201, P52 3301)と共通 |
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* GE7 1801 |
データ構造とアルゴリズム | 3・4 | 2 | 水1・2 | 7A201 | 2 | 森継 修一 | 高速な検索の基礎となるファイル構造と探索アルゴリズムについて講義する。 | 早期卒業志望者用 図情(P51 0301)と共通 |
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* GE7 1901 |
マークアップ言語 | 2 | 永森 光晴 杉本 重雄 |
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情報経営・図書館主専攻専門科目 | |||||||||||
主専攻実習 | |||||||||||
GE8 0103 | 情報経営・図書館実習 | 3 | 1・2 | 火5・6 | 7A208 | 1 | 全員 | 情報経営・図書館主専攻の専門科目に関連した実習を行う。 | |||
知識情報環境の構築 | |||||||||||
GE8 0201 | 図書館論 | 3・4 | 1 | 木3・4 | 7A201 | 2 | 薬袋 秀樹 | 公共図書館を中心に、地域に対する情報サービスの提供について論じる。 | |||
GE8 0301 | 学術情報基盤論 | 3・4 | 2 | 木3・4 | 7A201 | 2 | 逸村 裕 | 大学における教育研究活動と学術情報流通のしくみを踏まえ、大学図書館の役割・機能、大学図書館の諸活動、ネットワーク、経営管理等について総合的に学ぶ。 | |||
GE8 0401 | 経営情報システム論 | 3・4 | 集中 | 2 | 岩丸 良明★ | 企業や組織を効率的に運営するための情報システムと電子政府のための情報システムについて学ぶ。 | |||||
知識情報サービスの経営 | |||||||||||
GE8 0501 | 情報サービス経営論 | 3・4 | 1 | 木5・6 | 7A102 | 2 | 池内 淳 | 情報サービス組織における経営計画、組織管理、サービス評価やマーケティング。 | |||
GE8 0601 | 情報経済論 | 3・4 | 2 | 木5・6 | 7A102 | 2 | 田村 肇 | 情報財の経済的特性と情報サービスに関する経済分析を扱う。 | |||
GE8 0701 | パブリックガバナンス論 | 3・4 | 3 | 木5・6 | 7A102 | 2 | (未定) | New Public Managementなどの、図書館などへの展開例をとりあげ、現代社会における公共部門の存在理由と役割について論じる。 | |||
知識情報サービスの構成 | |||||||||||
GE8 0801 | 情報サービス構成論 | 3・4 | 1 | 火1・2 | 7A104 | 2 | 大庭 一郎 | 広義のレファレンスサービスを対象として、その目的、構成、方法、多様なメディアに対する知識情報探索のツール(レファレンスツール)とその整備、知識情報の探索方法と探索支援体制等について学ぶ。 | |||
* GE8 0901 |
コレクションとアクセス | 3・4 | 2 | 火1・2 | 7A104 | 2 | 吉田 右子 | 図書館におけるコレクション形成の意義と方法について、図書館資料全般の特質、出版と流通、選書と廃棄、選書ツール、保存管理などの面から学ぶ。 | 早期卒業志望者用 図情(P41 0201)と共通 |
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知識情報の社会化 | |||||||||||
GE8 1001 | 教育文化政策 | 3・4 | 1 | 金1・2 | 7A102 | 2 | 溝上 智恵子 | 教育政策・文化政策について日本のみならず国際比較の視点から総合的に学ぶ。 | |||
GE8 1101 | メディア教育と発達 | 3・4 | 2 | 金1・2 | 7A102 | 2 | 鈴木 佳苗 | 現代社会においてメディアを通じて提示される情報を読み解く力の育成に関し、主として児童青年へのメディアリテラシー教育、教育の効果などについて学ぶ。 | |||
GE8 1201 | 学校教育と情報利用 | 3・4 | 3 | 金1・2 | 7A102 | 2 | 平久江 祐司 | 学校図書館、学校間情報ネットワークなどにおける教育・学習情報の流通を中心に、e-learningを含めた広い視野から学校教育における教育・学習情報の生産、流通、利用の在り方について学ぶ。 | |||
知識情報の規範 | |||||||||||
GE8 1301 | 情報法 | 3・4 | 1 | 木1・2 | 7A201 | 2 | 新保 史生 | ネットワーク社会において新たに発生するようになった法的諸問題に接しながら、法律学の体系に関する主要な概念や法理に基づいて習得し、ネットワークにおいて現実に発生している諸問題の現状と法的対応について講義する。 | |||
GE8 1401 | 知的財産権論 | 3・4 | 2 | 木1・2 | 7A201 | 2 | 村井 麻衣子 | ネットワーク社会における著作権を中心に、特許等の知的財産権全般について学ぶとともに、図書館活動や各種の情報活動の観点から、知的財産権が持つ意義について学ぶ。 | |||
GE8 1501 | 図書館情報法制度論 | 3・4 | 3 | 木1・2 | 7A201 | 2 | (未定) | 社会の成り立ちと社会変動、そこでの知識・情報の意義、情報社会論の系譜と情報的側面から現代社会の変化の全体像を学ぶ。また、セキュリティについて技術、ポリシー、法律の観点から総合的に学ぶ。 | |||
メディア社会と情報文化 | |||||||||||
GE8 1601 | メディア社会文化論 | 3・4 | 1 | 金3・4 | 7A105 | 2 | 後藤 嘉宏 | 人間相互の結びつきを媒介するメディアが、その結びつきのあり方と、人間の知覚、認識、思考のあり方、さらには社会のあり方にどのように関わり、メディアの展開が人間と社会のあり方にどのような変容をもたらすかについて学ぶ。 | |||
GE8 1701 | 出版文化・書誌論 | 3・4 | 2 | 金3・4 | 7A105 | 2 | 黒古 一夫 | 文化的諸活動における出版の役割の面から、出版文化の意味、出版倫理、出版の自由、学術や宗教、文学等の文化的諸活動と出版、比較出版文化等について学ぶ。特に我が国の文学を事例として文化的活動と出版の関係を深く学ぶ。 | |||
図書館と書物の文化 | |||||||||||
GE8 1801 | 図書館文化史論 | 3・4 | 1 | 月3・4 | 7A102 | 2 | (未定) | 図書等を含む情報メディアの歴史、図書館の歴史的発展、およびその文化史的意義等について学ぶ。 | |||
GE8 1901 | 中国図書学 | 3・4 | 2 | 月3・4 | 7A102 | 2 | 松本 浩一 | 漢籍の種類、形態、印刷・出版、蒐集、保存、漢籍の目録法などについて学ぶ。また、我が国の主要な漢籍所蔵館と漢籍の電子化の現状と課題、その意義についても学ぶ。 | |||
GE8 2001 | 日本図書学 | 3・4 | 3 | 月3・4 | 7A102 | 2 | 綿抜 豊昭 | 我が国の古典籍の種類、形態、印刷・出版、蒐集、保存、和書の目録法などについて学ぶ。また、主要な古典籍所蔵館と古典資料の電子化の現状と課題、その意義についても学ぶ。 | |||
GE8 2101 | 古文書論 | 3・4 | 3 | 金3・4 | 7A105 | 2 | (未定) | 古文書(含・古記録)の種類、形態、蒐集、保存、古文書の目録法などについて学ぶ。また、主要な古文書所蔵機関と古文書の電子化の現状と課題、その意義についても学ぶ。 | |||
教職科目 | |||||||||||
総合演習 | 3 | 1 | 月5・6 | 7A102 | 2 | 大澤 文人 | 教育とはなにかを学ぶ。特定テーマについての演習を行う。 | ||||
来年度以降の開講予定科目の科目番号・開講学期・曜日・時限・担当者名は予定です. 科目番号欄に*が表示されている科目は,他学類開設科目を本学類の科目として指定している科目で,担当者・開設学期曜時限等は当該学類が決定します. 担当者欄に(兼坦)とあるのは,他学類の専任教員が本学類開設科目を(所属学類の開設科目とは別に)担当する科目です. 科目番号の1桁目Gは情報学群,2桁目Aは学群共通科目 Eは知識情報・図書館学類,3桁目は科目区分(下記),4-5桁目は通し番号,6桁目は枝番,7桁目は授業方法を表します. GA1: 学群共通(専門基礎科目・選択科目),GE1: 専門基礎科目・必修科目,GE2: 専門基礎科目・選択科目,GE3: 専門基礎科目・自由科目,GE4: 専門科目・学類共通,GE5: 専門科目・必修科目,GE6: 専門科目・知識科学主専攻,GE7: 専門科目・知識情報システム主専攻,GE8: 専門科目・情報経営・図書館主専攻 |