KLiS TODAY Vol.20
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5KLiS TODAY No. 20June 2013釜山大学校の李壽相教授と学生さんへのインタビュー[文責 学類広報グループ]Q 国際交流協定校は釜山大学校にいくつもあると思うのですが、あえて日本の協定校に短期滞在 をしようとしたきっかけはどのようなところにありますか。 A(学生さん)先輩たちが日本に興味をもっていましたので情報が充分にありました。しかも他よ りも筑波大学はよく準備してくれていたということも大きいです。Q 筑波大学の知識情報図書館学類の学生は釜山大学校文献情報学科の学生さんと比べて、どのよう な印象がありますか?A(李教授) 似ている感じで、考え方とかスタイルもあまり違いはないと思います。Q 本学類の学生はツイッターをよく利用していますが、釜山大学校の学生さんはいかがですか?A(李教授) 韓国人全体が小さな頃からSNSに慣れているのでツイッターは短すぎます。表現した いことがたくさんあるのに簡単な文章しか作れません。写真とか色々なものを表現できるフェ  イスブックの方に魅力を感じています。釜山に限らず、韓国の大学生全般に言えることです。Q この国際インターンシップの交流を始めて、釜山大学校の学生さんにどのような変化が表れまし  たか。A(李教授) この種の交流は日本から始めました。学生の考え方がグローバルになったと思います。  また視点が広がりました。以前には韓国のこと以外考えなかった学生も、「外国のこういう点を 見習ったほうが良い」と言うようになりました。Q この経験を今後どのように活かしたいで しょうか?A(学生さん) 日本での経験が直接将来の 職業につながるとは限りませんが、自分 が司書になったときに、今回の経験を活 かして、コミュニケーションで色々な観 点から他人を理解できるようになると思 います。インタビューを終え、揃って撮影

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