照山 絢子

卒業研究指導方針(綿抜豊昭)

2018年度 卒業研究指導方針

氏 名:照山 絢子

所 属:知識科学主専攻

研究室:7D305号室

指導可能な研究領域

調査の方法として、「フィールドワーク」を伴う研究をサポートします。具体的には:

  • 特定の場やコミュニティに所属する人々について研究する。(例)図書館、特定の店や寄り合い場、地域の集まり、自助グループ、患者会、社会運動グループなど
  • その場所やコミュニティに何度も出向いて、時間をかけて活動を見学したり一緒に参加したりインタビューを実施したりする。
  • 彼らとのコミュニケーションの中から、彼らが共有する文化、価値観、規範などを明らかにしていく。

といった質的な研究を扱います。

フィールドの設定は自由ですが、できるだけ多くの時間をフィールドで過ごして欲しいので、大学の近くなど通いやすい場に設定することを推奨します。

これまでの卒業研究のテーマ

2015年度

図書館と市民・医療・行政の連携についての研究 ―長崎市立図書館の事例をもとに―

視覚障害者と大学図書館の取組み 大学図書館のニーズとサービスに着目して

商店街を振興する人びとに関する人類学的研究

図書館海援隊のビジネス支援を中心とした図書館の課題解決サービスの可能性

ディスレクシア当事者は図書館に何をもとめているか ―フィールドワークを通じた考察―

2016年度

多摩ニュータウンの少子化 ―同級生へのインタビュー調査から―

きょうだいの進路選択と人生 ―ライフストーリーに着目して―

地域との関係性から考察する児童センターの社会的役割

適応指導教室職員によるジレンマの捉え方について

2017年度

性的マイノリティが形成する家族観

保育園・幼稚園における諸問題 -職員の語りから

ベトナム人として日本で働くということ―日本社会を生きるベトナム人のライフストーリーを中心に

若年性乳がん患者と身近な人々のコミュニケーションの変化

服の持つメッセージ性とその役割―コム・デ・ギャルソンを着るということ

英語競技ディベートをどのように語るか―ESSをフィールドとして観る

研究指導の概要

原則として週に一度、2限続きのゼミを行います。ゼミの活動は、文献の輪読と研究の進捗報告が二大柱になります。文献は質的調査の方法に関するものと、文化人類学者や社会学者が書いたさまざまなジャンルのエスノグラフィーを扱います。担当者がレジュメを切って発表し、全員でディスカッションをするという形式です。比較的読書量の多い研究室です。春ごろまでには調査を行うフィールドを決定し、春学期から夏にかけて調査をおこないます。以降は研究の進捗報告や関連文献の購読が主になります。調査は一人でおこないますが、ゼミでそれぞれの調査について発表し、皆でディスカッションを重ねながら分析を進めることを大切にしています。

長期休暇中は原則としてゼミはおこないませんが、文献購読の課題を課します。また、希望があれば春に合宿をおこないます。2016年度は三陸へ、2017年度は浅草・秋葉原へ行き、グループに分かれて調査を行いました。

常駐できる共同研究室があります。卒論を書く時期になると、皆で研究室にこもって励ましあいながら執筆を進めています。

研究をすすめる上で望ましい条件

  • フットワークが軽いこと
  • 「人」「社会」「文化」に対する関心・好奇心があること
  • 初対面の人と話すことや人の話を聞くことが得意・好きであること
  • 世の中のさまざまなことに問題意識を持っていること
  • 予想外のことや思い通りにいかないことに対応できる柔軟性があること

受け入れの必須条件

訪問期間中に面談をおこなっていることを必須条件とします。

選考方法

個別面談(30分程度)に基づいて選考します。

その他

面談は事前予約が必要です。

teruyama@slis.tsukuba.ac.jp へ希望日時を第三希望まで書いてご連絡ください。

また、面談の際にいま考えているフィールドやテーマについて聞かせてください。

複数あって決めかねている場合は相談にのります。

なお、面談は原則として一人一回とします。

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