上保 秀夫
2018年度 卒業研究指導方針
| 氏名 | 所属 | 研究室 |
|---|---|---|
| 上保 秀夫 | 知識科学主専攻 | 7D408号室 |
筑波大学ISR研究室
| ホームページ | |
|---|---|
| https://isrtsukuba.github.io | https://twitter.com/ISRTsukuba |
オープンラボ情報
https://isrtsukuba.github.io/ja/join.html
面談期間
| 期間 | |
|---|---|
| 第1期(第1希望組) | 2017年10月16日(月)〜20日(金) |
| 第2期(第2希望組) | 2017年10月23日(月)〜27日(金) |
| 第3期(迷える子羊組) | 2017年10月30日(月)〜11月1日(水) |
面談予約フォーム:https://t.co/XVUeYVezVj
指導可能な研究領域
専門はインタラクティブ情報検索という分野です。具体的には、心理実験のようなユーザスタディや大規模な行動ログデータの分析を通して、人間と情報のインタラクションを認知的・感性的・行動的側面から解明する研究や、それらの知見を基にして新しい情報検索システムやサービスを開発・評価すること、を主な研究対象としています。インタラクティブ情報検索研究の目標は、人間がより自然により効率的に多様な情報へアクセスすることを可能にすることです。また、知識情報・図書館学類ではレファレンスサイエンスという専門科目を担当し、既存の図書館や情報サービスという枠にとらわれない「レファレンス(情報案内)」という現象について関連する理論や技術を教えています。
本研究室では2017年度からテーマ制度を試験的に取り入れています。2018年度は、以下の研究テーマに興味がある学生を募集します。どのテーマであっても、文系・理系は問いません。それぞれにあったアプローチで卒研を進めて行きます。
音声による検索
近年、Amazon EchoやGoogle Home、Apple Siriなど、音声を使って家電を操作したり、情報を得たりするデバイスの開発が進んでいます。これらはあらかじめ決められた型の質問や命令に対しては上手く対応しますが、サーチエンジンのように自由な使い方をすることはできません。本テーマでは、文字や画像情報ではなく、音声を入出力にした場合の、サーチエンジンの振る舞いや、ユーザに与える影響などを研究します。また、ブレストなどの共同作業中の会話から自動的にキーワードを拾って検索を行う研究も対象とします。
ライフログ検索
ウェアラブル機器やスマホの普及で、活動量、食事、睡眠、アプリの利用、移動場所や手段、日記、メモ、ソーシャルネットワークデータなどを蓄積するライフログが身近なものになりつつあります。しかし、蓄積されたデータを生活習慣や生産性向上のために活用する方法はまだまだ確立されていません。本テーマでは、ライフログ収集を長期的に実践し、収集されたデータの活用方法を模索する研究や、既存のライフログデータを解析し、新しい可視化システムを開発する研究を対象とします。
災害時の情報探索行動分析
多くの方が体験されたと思いますが、震災時の情報探索行動は通常の学業や娯楽に関する情報探索とは異なります。災害時の行動分析にはソーシャルメディアデータを用いた研究が多くあるのですが、当時インターネットにアクセスできなかった方も多くいました。本テーマでは、出版されている体験記を分析することで、震災時の情報探索行動を明らかにしていきます。またソーシャルメディア研究の知見との比較も対象とします。
研究指導の概要
卒業研究の最終発表会までに、6月の着手発表会、10月の中間発表会があります。これに加えて、本研究室では他の研究室と合同の進捗発表会を年3回ほど実施することで、研究のペースを維持する工夫をしています。これらの発表会を中期目標にしながら、週一回のゼミを行います。また、卒業研究であっても国内外で活躍する研究者からフィードバックやアドバイスをもらう機会を積極的に提供します。
日々の研究指導ではラボノートと呼ばれる研究活動の日誌に重点をおいています。何処に行って何を見たか、何を考え、何をしたか。次の目標は何か、いつまでに達成するのか。そういったことを日々記録し読み返すことで、今自分が何処にいるのか、そして何処に向かっているのかを確認します。ゼミは毎週行い、作業の進捗状況を報告すると共に疑問点や問題点を解消していきます。日々の連絡にはSlackを使っています。
2017年度から、于研究室と共同で指導を行っています。詳細は上記筑波大学ISR研究室を参照してください。
研究をすすめる上で望ましい条件
- 志を高く持ち続ける。
- 卒業研究を最優先できる。
- 多くの英語論文を読む意志がある。
受け入れの必須条件
- 面談を行う。
- 希望するテーマが指導可能なものである。
- 研究室内外での情報公開と知識共有に積極的に取組む。
選考方法
- 面談の内容をもとに選考します。
- 私の論文一覧のうち、英語論文を一つ読み、感想を聞かせて下さい。
どれを読めば良いか決められない場合は、なるべく引用先数の多い論文か新しい論文を選ぶと良いです。 - 研究テーマについて議論しますので、興味ある課題について考えておいて下さい。
- 希望者が定員を超えた場合にのみ、以下の学生を優先します。
- 大学院進学が第一希望の学生
- 英語能力が高い学生







